住まいの雑学
ISHIYA /企画・エフェクト
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2015年4月22日 (水)

ひと工夫と意識が大事。家庭ゴミを減らすコツって?

ひと工夫と意識が大事。家庭ゴミを減らすコツって?(写真: iStock / thinkstock)
写真: iStock / thinkstock

家庭ごみの正しい出し方は、地域によって分別ルールが異なる。新生活がスタートし、初めて一人暮らしをはじめた学生さんや新社会人のみなさんは、慣れるまで意外と時間がかかることが多いのではないだろうか? 

そこで環境面のことも考慮して、また煩わしさを解消するためにも、ゴミそのものをなるべく出さないように心がけてはいかがだろう。今回はネット上で、家庭から出るゴミの減らし方を調べたのでご紹介したい。

ペットボトルやシャンプーやリンス、洗剤などのボトルは洗って再利用も可能だ。

「ペットボトルは捨てずに、また飲み物を入れて水筒代わりに」
「ペットボトルは子どものおもちゃづくりに利用しています。中に豆などを入れると音が出るので小さい子どもは喜びます」
「シャンプーは詰め替え用のものを買い、ボトルに移し替える」

などの意見が多く、なかには大容量の詰め替え用の商品も最近は充実しているので、とにかくゴミになるものを購入しないことが大切なようだ。

買い物に行く際に、レジ袋が有料なスーパーもあるためエコバックやレジ袋持参する人が多くなっている。これも、簡単で効果があるゴミの減らし方だ。

「レジ袋は断ります。エコバックを持参してレジ袋を貰わないとポイントが溜まるのでお財布にもやさしいです」
「八百屋や肉屋で買い物をするとき、タッパーなどの容器を持参する」

スーパーなどで買い物をした際には、据え付けの資源回収ボックスに洗ったトレイを捨てるのも基本のようだ。

また、生ゴミの減らし方ではこんな意見がみられた。

「料理で出た野菜クズをとっておき、乾かしてスープ系の料理を使うときの出汁に使います」
「野菜の皮は剥かずによく洗って調理します。根菜類などは栄養が豊富なため、身体にも良いですよ」

ほかには、野菜クズを土に埋め有機肥料にする人もいる。どうしても出てしまうゴミは、分別をしっかりやり、それぞれのゴミ箱に入れる際になるべくコンパクトに詰めると良いとの意見も。

わりとかさばる紙類については、こんな意見もあった。

「紙類などは圧縮して入れるだけでゴミの量がかなり減ります。それで有料ゴミ袋が半分になりました」

最近は家庭ごみが有料の地域もあるので、なんとかゴミの量を減らしたいものだ。新聞や雑誌については、最近はあまり見なくなった「ちり紙交換」というものがあったが、地域によっては古紙回収を行っているのでうまく活用しよう。

面倒臭がらずに一手間かけることによって驚く程ゴミは減るので、これらのポイントをおさえ新生活に取り入れてはいかがだろうか?

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