今年で3年目。もう私の決定版。
手帳は高橋
ここ2年、私は高橋の手帳を使用している。
しかも決まった型の手帳で、ラインナップとしては「No.393 ティーズクリエイティブダイアリー」という手帳である。
この手帳を見つけたのが今から2年前という事になるのだが、2ページ見開きに各1ヶ月間の予定を記入するページがあり、その後ろにその月の1週間分の予定を同じ見開きで閲覧できるようになっている。つまり、1ヶ月4週間だと、月間分2ページ(見開き)、4週分8ページ(見開き4つ分)で1ヶ月分の予定を書くページになる。
予定を書く際には、月間ページと週間ページの2箇所に書く事になるが、ざっと見たいときには月間ページ、細かく見たいときは週間ページを見れば良いので、私の中で整理が付きやすいというのがポイントである。
また、週間分の見開きでは、各日付の所にToDoリスト欄があり、それでその日までにやらなければならない事を記載しておけば、見落としがない(たまにあるw)。またこのToDoリストは月間分の見開きページにもある為、大凡の予定をざっくり書いておく事で自分の行動の大勢を書き留めておくこともできる。
そういう意味ではよく考えられた手帳と思っている。
この「No.393 ティーズクリエイティブダイアリー」によく似た型で「No.390 ティーズディレクションダイアリー」というのもあるのだが、こちらは週間見開きのToDo部分が方眼紙のようになっていて、利用形態が非常に自由になっている。
自由なので使いやすいという側面はあるのだが、そもそもToDoリストの方が使い勝手が良い私からすると「No.393 ティーズクリエイティブダイアリー」の方が使いやすいと判断したため、最初からコチラを使用している。
人によっては「No.390 ティーズディレクションダイアリー」の方が汎用性が高くて良い、というケースもあるかと思う。
デジタルからアナログへ
実は、この手帳を使い始める前は、Googleのスケジュールを使用していた。
いや、正確にいうと今でもGoogleのスケジュールは使用しているのだが、より細かい予定を書くときはGoogleスケジュールではなく、紙の手帳に記入するようにしている。
たしかにGoogleのスケジュールはアラームになっていたりして便利ではあるのだが、紙に実際に書くという動作がなくなってしまうため、どうも予定として実感が湧かないという問題が私には合った。
不思議な事に、実際に書くという動作があるだけで、記憶のどこかに残っているもので、その事が解って以来、私はメモなども含めてアナログ的に実際に書くことにしている。
実際に書くという動作を続けていると「漢字がかけなくなった」なんて心配も以前よりはしなくなったし、何より、字が汚くなるという事もなくなった。やはりこういうのは慣れの問題というのもあるのかもしれない。
ただ、デジタルからアナログにした事で不便になった点が皆無かというとそうでもない。
それは規定時刻になった時、アナログでは教えてくれないという事である。
なので、非常に面倒ではあるのだが、私は予定の事細かい事はアナログで対応し、時間等の大雑把な情報はGoogleスケジュールなどを使用して、記録している。
2つ更新しなければならない問題はあるが、今の所このようにして自分のスケジュールを管理している。
やる事リスト
私のスケジュールを管理していく上で必須となっている項目は、まさしくToDoリストになる。これはそれだけやるべき事が多いという事を意味するが、それ以上に明確な期日がある、という事でもある。
しかもその中で別のスケジュールを割り込ませる必要があったりするものだから、結果的にスケジュールは自ずと15分単位で管理できた方が明確になる。
以前は30分単位でも問題はなかったのだが、ここ最近は15分単位でないと微妙な調整がとれない時がある。
なんか…改めて考えて見ると、面倒な状況になったなと実感する。
しかもその15分刻みの予定に収まらなかった場合は、結局途中で切り上げ、そのまま残業へとスライドしていく。気がつけばスライドした業務であふれかえるわけだが、こういう業務の進め方って効率的なんだろうか?
逆に非効率な感じがしないでもないのだが。
どちらにしても、自分の業務が見えてきている事そのものは便利だし、やらなきゃならない事が視覚化されているという事は、取りこぼしは少ない事になる。
なのでToDoリストは必須。最近はコレがないと何をやらなきゃならないのかが見えてこないし、覚えていられない。
電子化、アナログ問わず、自分の記憶だけではアテにならないからこそ、手帳なりスケジューラーが必要なワケだが。
とにかく、今は紙というアナログな手段が自分的には最適な状況にある。
デジタルガジェット好きとしては、もっと違う手段が良いと思っていたのに、落ち着いた先はアナログだったという、何とも腑に落ちない結果である。
もっと使いやすい環境があればそちらを採用したいのだが…誰か知っていたらぜひ教えて欲しいところである。