日経文庫<br> 物流がわかる (第2版)

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日経文庫
物流がわかる (第2版)

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  • サイズ B40判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532114121
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C1263

出版社内容情報

◆物流は競争優位の源泉にもなれば、企業や産業の存続を揺るがす弱点にもなりうる。本書は物流の基本的な仕組みから近年のトレンドまで1冊でコンパクトに解説した好評書の待望の新版。近年の物流をめぐる人員・価格・テクノロジーなどの環境激変や、新しいビジネスモデル事例を海外も含めふんだんに盛り込む。

◆著者は、物流会社を経営しながら物流コンサルタントとしても活躍。物流全体について語ることができ、かつ新しい動きについても追える貴重な存在。本書では「輸配送」「保管」「荷役」「包装」「流通加工」「システム」の物流6大機能といった基本もきちんと解説。

内容説明

本書は、物流の基礎知識から最先端の取り組みまで、わかりやすく解説します。近年、経営面での重要度が増している物流の現状が理解できます。著者は、物流企業を実際に経営しつつ、物流コンサルタントとしても活躍する第一人者です。国内外の企業に直接足を運び、見聞きしてきたことを伝えます。第2版への改訂にあたっては、アマゾンやZARA、カルビーなど企業事例を刷新したほか、顧客満足度や品質を向上させるためのポイントなどを盛り込みました。物流業界だけでなく、メーカー、商社、小売りなど関連取引先に勤める方や、就活性の方にもおすすめです。

目次

第1章 物流の基本と役割
第2章 物流戦略の考え方
第3章 物流で起こす流通革新―ネット専業vsリアル店舗
第4章 先進的な物流の取り組み
第5章 物流管理をしよう
第6章 人材育成と物流品質

著者等紹介

角井亮一[カクイリョウイチ]
1968年10月25日大阪生まれ、奈良育ち。現在、東京秋葉原に在住。上智大学で、ダイレクトマーケティング学会初代会長の田中利見先生のゼミに所属。3年で単位取得終了し、渡米。ゴールデンゲート大学からマーケティング専攻でMBA取得。帰国後、船井総合研究所に入社し、小売業へのコンサルティングを行い、1996年にはネット通販参入セミナーを開催。その後、家業の光輝物流に入社し、日本初のゲインシェアリング(コスト削減額の50%を利益とするコンサルティング型アウトソーシング)を東証一部企業で実現。2000年2月14日、株式会社イー・ロジットを設立、代表取締役に就任。イー・ロジットは、現在310社以上から通販物流を受託する国内NO1の通販専門物流代行会社であり、200社の会員企業を中心とした物流人材教育研修や物流コンサルティングを行っている。また2015年、再配達問題という社会問題を解決するためのアプリ「ウケトル」を立ち上げ、タイではSHIPPOPという物流IT企業をタイ最大のネット通販会社Tarad.com創業者のPawoot(Pom)Pongvitayapanuと共同で立ち上げた。日本物流学会理事。NewsPicksプロピッカー。多摩大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tαkαo Sαito

36
自身も製造系の企業に務めている人間として現在の物流事情を一通り網羅したく読了。物流の基礎の基礎を学ぶには最適な本。近年ヤマトの運賃値上げ、再配達問題、ラストワンマイル問題、人件費未払い問題など日本の物流界にはネガティブなニュースが事欠かないが、改めて海外と比較するとサービス力は素晴らしいものだと再認識。他、海外の物流事情についても広く浅く頭に入れられるのでビジネスマンは読んで損はしないかと。2020/02/06

しおり

9
物流が近年いかに重要になっているかだけでなく、国内外の企業の取り組みや現場レベルでの改善方法など盛りだくさんの内容だった。物流は単なるコスト以上の意味を持つ。コストダウンはもちろん、スピードやオプションにこだわることで企業独自の強みにもできる。企業風土にも関わる。正確さは必須条件。「物流センターの中に工場を作る」ことも視野にはいる。貨物取扱量という視点で空港を見ると仁川空港は国際ハブとしての地位を固めつつある。戦闘レベル、戦術、戦略や部門ごとの最適など考えることは膨大。でも、それゆえにわくわくする世界だ。2021/06/18

なっぱaaua

6
最近の事例も含めて物流の大切さがよく分かる一冊。食品流通の世界にある慣習三分の一ルールとか本当撤廃しないとSDGsに置いていかれるぜと思ってたらお菓子業界は六分の一だったか。こんな日本の悪慣習無くなれば良いのに。日本人って勿体ない精神じゃないのだろうか。オムニチャネル凄いな。「物流がビジネスモデルを決める」と筆者は語るが、全くその通り。いずれ物流で運べる数が売れる数になる時代が来る。今まで物流を蔑ろにしていた企業は苦労するだろう。物流の基礎が学べる良書だが、最後が尻切れトンボになっているのがちょっと残念。2019/11/20

O. M.

4
どちらかと言うと、物流について系統建てて学ぶというより、最新の物流回りのビジネス環境をカタログ的にまとめた内容。やはりamazonの日本における物流戦略にはしびれた。2019/12/31

iwtn_

3
物流の現状について知りたくて、版を重ねているし入門に良いだろうと購入。ちょっと失敗したかもしれない。著者の主張が強い感じがする。特に6章の人材育成に関しては、確かに丁寧で気を使う必要はあるんだろうと思うけど、やり方が伝統的で古風。深掘するための参考文献なども無い。私がDX関連の本を読み過ぎたせいだろうか?もうちょっと学問的に基礎が扱われている専門書的なものを知りたくなったが、もしかしてそんなものは無いのだろうか?学部的には経済学部かな?2022/01/23

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