この夏話題のブラジル!行ってみたいけど、あまりにも遠すぎる…と嘆いている人も多いのでは?
実は、東京駅から電車で2時間の距離にある群馬県大泉町に、日本に居ながら海外を感じることができる「ブラジルタウン」があるんです!
ここ大泉町は、人口の約15%がブラジル人。街で見かけるスーパーやレストラン、コンビニからもブラジルの雰囲気が感じられるんです。
今回は「ブラジルの日常」を覗きながらゲットできる、スイーツやスナックなどMade in ブラジルのおみやげ11選を一挙公開!
※土産写真のキャプションにある(K)(S)は購入店舗の略。
それぞれ(K)キオスケ シブラジル (S)スペールメルカドタカラ です。
1:モチモチの食感と塩加減がクセになる「ブラジル風パン」
外側はサクサク、中はおもちのようにプニプニとした食感でやみつきになる「ポン・デ・ケージョ」。キャッサバ芋から採れるデンプンと粉チーズが主な原材料のおやつパンです。
ずっしりとした重量感の「エスフィーハ・デ・カルネ・セルヴィパン」は、ガーリックの効いた牛肉ミンチがパンの端っこまでギッシリ!ジューシーな美味しさに、ひと口ほおばったら最後、止まりません!
そして、朝食の定番「ポン・デ・フランセ」。やわらかいながらも、噛み切るのにムギューーっと引っ張らないといけないほどもっちり。ハムやサラミ、チーズを挟むのがブラジル流!
2:カシュー味って!?魅惑の「トロピカルフルーツドリンク」
種類が豊富なフルーツジュース!おなじみマンゴーやグアバ、爽やかな酸味が暑い夏にぴったりのパッションフルーツなどが並ぶ中に、気になる「カシュー」味を発見!
一般的に日本ではカシューの先端についているタネの部分をカシューナッツとして食べているのですが、ブラジルでは果実の部分も食べる習慣があるんです。
気になるお味は、チェリーのような香りと甘みにリンゴの酸味と香りがミックスしているような感じで、後味はサラリ!ソーダで割るとさらに美味!
この夏、冷蔵庫に常備したくなっちゃいます♪
3:おやつにおつまみに!濃厚な甘みがあとを引く「グアバジャム」
ゴイアバーダは甘みが超濃厚なグアバのジャム。意外かも知れませんが、オススメはブラジルでポピュラーなチーズ「ケージョ・ミナス」との組み合わせ!ケージョ・ミナスの塩味とゴイアバーダの甘みのコンビネーションが絶妙なんです。
ほかに、1で紹介したポン・デ・ケージョと合わせても、甘じょっぱい風味とモチモチとした食感がたまらく美味!ほっぺが落ちちゃいます♪
ちなみにブラジルでは相性が良いことを「ロミオとジュリエット」と言うそうなのですが、まさにロミオとジュリエットな組み合わせ!
もちろんパンやクッキー、ヨーグルトやアイスとも相性抜群です!
4:とろとろガナッシュがやみつき「チョコレートボンボン」!
ひとくちで食べるのをためらうくらいの大きさ!チョコでコーティングされた薄めのウエハースの中にとろりとしたチョコレートガナッシュが入っていて食べごたえ抜群、ナッツが練りこまれた香ばしいガナッシュや、キャラメルのようなフレーバーなどが楽しめます。
白い包みのものは、チョコでコーティングされたドライココナッツで、シャリシャリした食感がたまらない!
ストリートグラフィティのようなポップなパッケージにもテンションが上がります!
5:お茶受けにはハズせない!「バナナのようかん」
パッケージを開けるとフワリとバナナの香りが広がります!バナナと砂糖をじっくりと煮込んで形を整え、表面をお砂糖でまぶしたブラジルの定番おやつ。
例えるなら柔らかい干し柿のようで、香りが芳醇で甘い!ココナッツが練りこまれている「ココ」は、南国の香りとシャキシャキした食感がさらに加わって異国情緒満点!ブラックコーヒーとの相性は抜群です。
6:ホロホロ~っと口の中で溶けちゃう「ピーナッツのお菓子」
粉末にしたピーナッツに、砂糖と塩を混ぜてプレスして固めただけのシンプルなスイーツ。ブラジルでは街角の商店やスーパーのレジ横でも手に入る定番のお菓子です。
包みを開けてそっとさわるだけでホロホロっと崩れるくらい繊細!味はきなことかなり近いので、親しみやすさもピカイチ!
ちなみに溶かしバターにパソキッタを混ぜると、ピーナッツバター風味が楽しめちゃいます。トーストなどと一緒にぜひお試しあれ!
7:シュラスコ風味で香ばしい「コーンスナック」
ブラジルといえば真っ先に思い浮かぶのが塊肉のシュラスコですよね!そのシュラスコ風味を再現したコーンスナック。
ジュージュー焼けた香ばしいお肉のフレーバーがしっかり効いていながら、濃すぎず絶妙な味で口当たりも軽くてサクサク。
夏のBBQやパーティーでシェアしたら注目されること間違いなし!
8:アサイを加えたコク&パンチのある「フルーツビール」
濃厚な味のドライスタウトをベースに、抗酸化成分などを含んだ「スーパーフード」として有名なアサイを加えて作られたビール。
まるでコーヒー!?と思うような苦味とコクのある味で、後味にほのかなアサイの香りと酸味、甘さがフワリと感じられます。シュラスコのような赤身肉と合う味!
9:本場ブラジルの食卓を再現できる「固形スパイス調味料」
ベーコンの風味が濃縮された、豚肉の煮込み料理に合うコンソメに、シュラスコで最も美味しいイチボと呼ばれる脂ののったランプ肉風味の贅沢な調味料。パセリやガーリック、オニオンなどの風味が効いた野菜煮込みにぴったりのコンソメも!
いつものお料理もこれひとつで本場のブラジル料理に大変身しちゃいます!
10:ブラジルの海鮮煮込みスープに欠かせない「コンソメ」
水を加えずに、魚をパームオイルとココナッツミルクで長時間煮込んだコクのあるカレーのような味の海鮮シチュー「ムケッカ」は、ブラジルの定番料理。
本場の味を再現するのに不可欠なクミン・コリアンダーなどのスパイスをすべて凝縮したこの調味料さえあれば、おうちでお手軽に「ムケッカ」が作れてしまう優れもの。
ちなみに本場では、バカリャウと呼ばれるタラの塩漬けをメインに煮込みます。
11:ビタミンとミネラルがたっぷりのご存知「マテ茶」!
ビタミンやミネラルがたくさん含まれており「飲むサラダ」と言われているマテ茶。グリーンのパッケージは緑茶に似たフレーバーで違和感なく食事にも合わせられるおいしさ。
オレンジのパッケージはローストマテ茶で、ほうじ茶に似た香ばしさ。そこにオレンジフレーバーが加わってすっきり!
ホットで入れたマテ茶を氷入りのグラスに注いでアイスティーにすれば、太陽の光が降り注ぐ真夏にぴったり、お手軽にブラジル気分が味わえます♪
今回「ブラジルみやげ」を購入したのはココ!
1. スペールメルカド タカラ
生鮮食品をはじめ、日用衣料品や雑貨を取り扱う輸入総合スーパー。一般的なスーパーではお目にかかれないような大きな塊のお肉には圧巻。ブラジル料理レストランのロデイオグリルを併設。
[TEL]0276-61-0201
[住所]群馬県邑楽郡大泉町坂田3-12-10
[営業時間]10時~20時
[定休日]火
[料金]商品名ともに各写真キャプション参照
2. キオスケ シブラジル
輸入総合食品スーパー。ブラジルの家庭料理に欠かすことのできないスパイスや加工品、焼き立てパンなどの品揃えが豊富。軽食スペースあり。
[TEL]0276-20-1020
[住所]群馬県邑楽郡大泉町坂田3-13-342
[営業時間]10時~21時
[定休日]水
[料金]商品名ともに各写真キャプション参照
(おまけ)本場ブラジル料理を楽しむならコチラ!
1.レストラン ブラジル
[TEL]0276-62-0994
[住所]群馬県邑楽郡大泉町西小泉5-5-3
[営業時間]月~金11時~15時(LO)17時30分~22時(LO)土日祝12時~22時(LO)
[定休日]水
[料金]ドブラジンニャ1030円
2.ロデイオグリル大泉店
[TEL]0276-62-2600
[住所]群馬県邑楽郡大泉町坂田3-12-10
[営業時間]10時~20時
[定休日]火
[料金]シュラスココース3180円(6歳~12歳まで1680円)
「ロデイオグリル大泉店」の詳細はこちら
3.カサ・ブランカ
[TEL]0276-55-3284
[住所]群馬県邑楽郡大泉町坂田4-18-1 ショッピングモール・オプス1階
[営業時間]10時~22時
[定休日]水
[料金]食べ放題ビュッフェ(月~金)男性1458円、女性1350円
まとめ
遠いと思っていたブラジルも、日本国内でお手軽に雰囲気を味わいながら、本場のおみやげまで手に入れられちゃうなんて、お手軽で日帰りのおでかけにピッタリ!
おみやげのほかにも、本場ブラジル料理が味わえる厳選3店もご紹介。夏休みにぜひ、群馬県の大泉町でブラジルの雰囲気と絶品グルメを堪能しよう♪
東京からブラジルタウンへのアクセス
JR東京駅より上野東京ライン北千住駅下車。北千住駅より「東武特急りょうもう」で館林駅経由、西小泉駅下車。
この記事は2016年7月時点での情報です
じゃらん編集部
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