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SUUMOジャーナル 編集部
2016年4月8日 (金)

“新宿駅新南口ビル”から”ららぽーと”まで、2016年注目の商業施設

“新宿駅新南口ビル”から”ららぽーと”まで、2016年注目の商業施設
画像提供/三井不動産
洋服から食料品の買いもの、映画館やレストランまでまとめて楽しめる商業施設。2016年も都心から郊外までさまざまな施設がオープンします。そこで今年新しく登場する商業施設のなかから、関東圏にオープンする注目の施設を紹介します。

新宿駅新南口ビルがついにオープン、「赤プリ」跡地は7月開業予定

◎NEWoMan(ニュウマン)
オープン予定日:第1期オープン済み(※2016年3月25日)、第2期 2016年4月15日(金)
アクセス:JR新宿駅 新南口直結
所在地:東京都新宿区新宿4-1-6

「ニュウマン」は、JR新宿駅新南口にオープンした「JR新宿ミライナタワー」内6フロアと、新南口駅構内の改札内外に展開。運営は新宿の駅ビルを40年運営するルミネが行います。多くの商業施設が存在する新宿にありながら、約8割のショップが新宿初出店となっている点がポイントです。
また4月4日には、「JR新宿ミライナタワー」に隣接するかたちで「バスタ新宿」と呼ばれる高速バスのターミナルがオープンしました。これまで新宿駅西口付近に分散していた高速バスの乗降場が1カ所に集約され、バスと鉄道の乗り換えの利便性が向上しそうです。

【画像1】メインエントランスイメージ(画像提供/ルミネ)

【画像1】メインエントランスイメージ(画像提供/ルミネ)

【画像2】JR 新宿ミライナタワー1F 東側歩道イメージ(画像提供/ルミネ)

【画像2】JR 新宿ミライナタワー1F 東側歩道イメージ(画像提供/ルミネ)

◎東京ガーデンテラス紀尾井町
オープン予定日:第1期 2016年5月10日(火)、第2期 2016年7月
アクセス:東京メトロ永田町駅直結、赤坂見附駅より徒歩1分
住所:東京都千代田区紀尾井町1-2 ほか

グランドプリンスホテル赤坂の跡地にオープンする、「東京ガーデンテラス紀尾井町」。オフィス・ホテル・商業施設・貸し会議室を備える「紀尾井タワー」、賃貸住宅「紀尾井レジデンス」という2棟のタワーを中心に構成されます。
そのなかの商業施設「紀尾井テラス」は、紀尾井タワーの1階から4階に位置します。国内外からの来訪に加え、官公庁や、数多くの企業が集まる紀尾井町という立地から、接待や記念日利用を意識した飲食店、パーティーも対応できる大型レストランの出店が予定されています。

【画像3】紀尾井テラス外観(画像提供/西武プロパティーズ)

【画像3】紀尾井テラス外観(画像提供/西武プロパティーズ)

【画像4】店舗イメージ(画像提供/西武プロパティーズ)

【画像4】店舗イメージ(画像提供/西武プロパティーズ)

◎東急プラザ銀座
オープン予定日:オープン済み(2016年3月31日)
アクセス:東京メトロ 銀座駅徒歩1分、日比谷駅から徒歩2分、有楽町駅から徒歩2分。JR有楽町駅から徒歩4分
住所:東京都中央区銀座5-2-1

銀座・数寄屋橋交差点にオープンした「東急プラザ銀座」は、店舗部分全13フロアにアパレル、雑貨、飲食店など120店舗が出店。一風変わった外観は江戸切子がモチーフ。6階には大きな吹抜けの空間にカフェが併設されたパブリックスペースがあり、ガラス越しに銀座の景色を楽しめるほか、文化・情報発信イベントが定期開催される予定になっています。

【画像5】施設外観(画像提供/東急不動産)

【画像5】施設外観(画像提供/東急不動産)

【画像6】6階のパブリックスペース「KIRIKO LOUNGE」(画像提供/東急不動産)

【画像6】6階のパブリックスペース「KIRIKO LOUNGE」(画像提供/東急不動産)

柏にセブン&アイの新形態、平塚にららぽーとが登場

◎「SEVENPARK ARIO KASHIWA」(セブンパーク アリオ柏)
オープン予定日:2016年4月25日(月)
アクセス:JR我孫子駅北口から無料シャトルバスで約20分、JR常磐線、東武アーバンパークライン「柏」駅から
東武バスで約17分
住所:千葉県柏市大島田 950-1

セブン&アイ・ホールディングスが4月にオープンする新形態の複合商業施設「セブンパーク アリオ柏」は、”こころ遊ぶところ”をコンセプトに、同社最大の13万m2の敷地に約200のテナントが出店。物販や飲食のショップに加えて、約4000坪の大型公園が設置されているのが特徴。約3000人規模の野外コンサートができる屋根付きステージがあるほか、バーベキューもできる空間になっています。

【画像7】左:施設外観。右:大型公園「スマイル・パーク」の全景(画像提供/セブン&アイ・ホールディングス)

【画像7】左:施設外観。右:大型公園「スマイル・パーク」の全景(画像提供/セブン&アイ・ホールディングス)

◎(仮称)ららぽーと平塚
オープン予定時期:2016年秋
アクセス:JR平塚駅 徒歩12分
住所:神奈川県平塚市天沼700-17ほか

「(仮称)ららぽーと平塚」は、国道1号・129号などの幹線道路に近く、平塚市役所、平塚市中央図書館、平塚市美術館など公共施設が多数あり、多くの人が集う街の中核エリアに立地します。8万m2の敷地に約240店舗の出店、約3500台分の駐車場を予定。神奈川県内では、横浜、海老名に続く3つ目のららぽーとです。

【画像8】「(仮称)ららぽーと平塚」建物全体イメージ(画像提供/三井不動産)

【画像8】「(仮称)ららぽーと平塚」建物全体イメージ(画像提供/三井不動産)

商業施設はいろいろなお店を見ながら、時間を過ごすだけで楽しいもの。いつもお出かけする場所に新しい商業施設がオープンすると、週末の過ごし方も変わることでしょう。
店舗の詳細が発表されていない施設も、オープン日が近づくにつれて順次詳細が発表されていくはずです。気になる商業施設がある人は、ワクワクしながら最新情報が出るのを楽しみに待ちましょう。

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