赤いぞ、旨いぞ、しょっぱいぞ!好評につき、通年販売で復活!サッポロビール×ノーベル製菓 『男梅サワー』

ーベル製菓の人気商品「男梅キャンデー」と、サッポロビールがコラボして生まれた「男梅サワー」は、今年4月に数量限定で発売されたが、その後、再発売を望む消費者からの声が多く、いよいよ9月25日から、通年発売で大好評の復活を遂げたのである。というわけで、『男梅サワー』、さっそくためしてみた。

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ゴクッ!と、ひとくちやると、いわゆる“梅サワー”の味とは違う。これはやはり、「男梅キャンデー」という、お菓子の味なのだろう。ちょっと甘く、梅しそのいい香りと、そして少ししょっぱい。でも、これって、今の若い人たちには、ウケる酒の味なのかも。お菓子のように軽く飲む。決して、酒飲みが飲んだくれるように飲む酒ではない。ライトな感覚。そうしたお酒だと考えると、これは1つの選択肢として「ありうる」旨さだと思う。

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缶の裏側に書かれた「梅え男は、」の5項目も、なかなかいい。アルコール5%というのも、男らしくてOK。これが好評につき通年再発売となったことで、時代が求めているアルコール飲料の役割の変化というのが、何となくわかったような気がする。

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そして、この『男梅サワー』、名前の男らしさとは裏腹に、女性にも大いに受け入れられそうなお酒である。グラスに注いでみると、思った以上に赤い。赤しそを漬け込んだような、そんな色をしている。華やかな赤さ、そして旨さ、しょっぱさ。面白いお酒が発売されたものだ。350ml缶で、税別160円。通年販売になって、どんな売れ行きを見せるのか、どういう風に生活の中に入り込んでいくのか、記者は、ちょっと興味がある。

お・ま・け↓

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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