『明星 一平ちゃん夜店の焼きそば 大盛 大辛』悶絶必至の強烈な痛辛で圧倒する濃厚焼きそば刺激UPバージョン!
こってり濃い味でマヨビームが特徴の明星食品の人気シリーズ「一平ちゃん夜店の焼きそば」から『明星 一平ちゃん夜店の焼きそば 大盛 大辛』(171gうち麺130g・希望小売価格 税抜205円・2015年5月25日発売)が登場。パッケージには「お子様や辛味が苦手な方」に注意を促す警告文付き。さてどの程度の辛さなのか。
具材はシンプルなキャベツのみというシンプルなもの。麺もシンプルでしなやかな油揚げめんだが、その量がすごい。カップ麺でお腹を一杯にするなら、麺量の明らかに多いカップ焼きそばを選ぶのは鉄則なのだが、その中でもこの『明星 一平ちゃん夜店の焼きそば 大盛 大辛』は130gの大盛り。日清カップヌードルが70gなので、その倍以上。
調理はお湯を入れて3分。必要湯量が770mlとは恐れ入る(もちろん捨ててしまうのだが)。たっぷりの湯量なだけに湯切りが結構大変。隙間から漏れ出る湯気で何度も火傷しそうになる。
しっかり湯切りしたら、まずはソースを投入。しょう油にウスターソースを合わせた上にシナモンで香りづけという独特の甘辛風味が良い感じ。すでにこの時点で唐辛子が入っているのだけれど、この段階では大して辛くない。
コクを生み出すマヨビームで全体にまんべんなくからしマヨネーズを絡ませても、まだ辛くない。問題はこの後の「ふりかけ」。真っ赤な粉はネギ入りチリパウダーで、これがもうメチャクチャに辛い。満遍なくかけたつもりでも、固まった部分が残っていて、そこを食べてしまうと舌が痛い!
辛さが苦手な人は、このふりかけには要注意。いきなり全量入れてしまうのは若干愚か(やってしまったが)。辛さが得意な人でもかなり手応えのある辛さなので、徐々にかけていきたい。こんなところで男気を見せる必要は無いわけだし。じゃないと、パーッと汗が噴き出すスリルが味わえる。
ただすごく辛いが、同時にすごく美味い。甘辛で旨味たっぷりのソースに箸は止まらない。辛くて舌のあちこちが痛いのだけれど、食べずにいられない絶妙な味わいがある。濃厚ぶりを加速するからしマヨネーズの威力も大きいと思う。
結構な量のはずなのだけれど、辛さで加速した食べっぷりで素早く完食してしまいがち。刺激的な焼きそばに悶絶したいなら、ぜひ!