全国青年市長会、中山氏が新会長 沖縄から初、石垣市長


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中山義隆氏

 【石垣】石垣市の中山義隆市長(49)が全国青年市長会長に就任した。第30回全国青年市長会総会が19日、神奈川県であり、役員改選で沖縄から初めて選出された。任期は1年。

 中山会長は「会員市同士のネットワークを構築し、政策面で各自治体の優れたアイデアの情報共有を積極的に行い、自治体同士が切磋琢磨(せっさたくま)できる組織にしたい。地域創生のスローガンの下、市長会会員の市から日本を元気にしていく」と意気込みを語った。

 同会は1988年に発足した。会員資格は49歳までに当選した市長で、会員数は70人。総会には全国40市の会員市長が出席した。