国立沖縄工業高等専門学校の卒業生が製作した歩行ロボット「スケルトニクス」の展示会が22日、沖縄の産業まつりで開かれた。実際に操縦士が乗って会場内を動き回ると、来場者からは歓声が上がった。子どもたちの体験搭乗もあり、多くの家族連れでにぎわった。
体験搭乗した安座間裕乃信(ゆうのしん)君(8)は「ボタンを押すとロボットの指も動いたり、力を入れて腕を上げるとロボットの大きな腕が動いたりして、とても面白かった。将来、あんなロボットを作りたい」と笑顔で語った。展示会は23日も、県立武道館アリーナ棟で行われる。