【ヘリパッド取材班】国頭村と東村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設で29日午前、東村高江の同訓練場「N1地区」ゲートに、工事関係とみられる大型ダンプ延べ23台が資材や重機の一部を運び入れた。
大型車両の出入りによるゲート前地面のえぐれを直す際に、複数の機動隊員がスコップを手にする場面もあり、市民からは「こんなの機動隊の仕事じゃない。ここまでさせられるのか」との声も聞かれた。
同訓練場の別のゲートの一つ「通称N1裏」から市民らが建設地近くの森の中に入り、抗議行動を展開している。
【琉球新報電子版】