次期衆院選 照屋寛徳氏、出馬へ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
照屋寛徳氏

 社民党衆院議員の照屋寛徳氏は29日までに、次期衆院選に出馬する意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。

 社民党は年明けの解散総選挙を想定し、20日の常任幹事会で照屋氏を次期衆院選の公認候補として内定した。だが、照屋氏は同日の取材に対し、態度を保留していた。

 照屋氏は29日、「国政では憲法の問題などがあり、沖縄では辺野古や高江の課題がある。翁長県政を国政の立場から支えないといけない」と述べた。

 照屋氏は1945年、サイパン島生まれ。琉球大卒。県議2期、参院議員1期を経て2003年に衆院初当選、現在5期目。党の国対委員長を務めている。