琉球新報社 
学生らが考案したマグロ料理のレシピを競う「学生対抗まぐろレシピ選手権」が２０日、那覇市の泊いゆまちで開かれ、「島豆腐ｄｅ鮪（ツナ）ガール御膳」を提案した沖縄工業高がグランプリと、装飾やキャッチコピーなどを競うパフォーマンス特別賞を受賞した。
選手権には６団体が参加した。沖縄工高の「御膳」は、まぐろそぼろいなり、まぐろ天いなり、まぐろと那覇市特産の繁多川島豆腐を組み合わせたメンチボールなどで構成。地域の食材を生かしたおいしさと技術力の高さが評価された。１２月からパシフィックホテル沖縄内のレストランでアレンジしたものが提供される。
沖工チームのリーダーを務めた山城沙弥華さん、大城葵さん（共に３年）は「買う人がたくさんいてうれしかった。料理の楽しさを再確認した」と笑顔で語った。
各賞は次の通り。
準グランプリ 沖縄水産高、中部農林高▽敢闘賞 沖縄調理師専門学校、北部農林高、お魚レシピ伝道師
