金城大明が初優勝 ボクシング全日本選手権 判定3―0で勝利


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 ボクシングの第86回全日本選手権大会最終日は20日、愛媛県・松前公園体育館で各階級の決勝を行い、九州ブロック代表のウエルター級・金城大明(那覇高―東洋大、自衛隊体育学校)が判定勝ちし、初優勝した。

 鈴木稔弘(関東、日本大)との対戦となった決勝では、初回から落ち着いた動きで的確にパンチを繰り出した。危なげない試合運びだった。

 3人の審判員の採点はいずれも金城に軍配が上がり、そのうち2人は金城に満点の30点を付けた。【琉球新報電子版】