2016年12月18日

2016年12月18日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(12月18日)午前10時50分頃、福島第一原子力発電所構内J1タンクエリア付近において、N1タンクにALPS処理水を受け入れている配管下部から、1分間に2滴程度で水が滴下していることを、タンクパトロール中の協力企業作業員が発見しました。

 当該配管から滴下した水は、床面に約20cm×10cmの範囲で溜まっております。

 当該配管はJ1タンクエリア内堰とJ1タンクエリア周辺に設置してある外周堰の間を通っている配管であり、床面に溜まった水は外周堰内に留まっています。

 なお、午前11時8分に当該外周堰の排水弁を閉止するとともに、当該配管の滴下箇所を養生しています。

 現在、現場状況を確認しております。

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