高知沖事故 墜落機、嘉手納にも飛来


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 【嘉手納】高知市沖に7日に墜落した米軍岩国基地(山口県岩国市)所属のFA18戦闘攻撃機が2、3の両日、米軍嘉手納基地で訓練していたことが9日までに分かった。

 墜落したとみられる尾翼に星条旗の絵が描かれた隊長機を含む4機は2日午後3時ごろに米軍嘉手納基地に飛来。午後5時半ごろに同基地を離陸し、約1時間後に再度着陸する姿が確認されている。

 3日午後にも1時間ほど訓練し、午後1時50分ごろに4機で離陸し、その後横田基地(東京都福生市など)へ向かったとみられている。

 また、暫定的に岩国基地に配備されているFA18戦闘攻撃機が9日午後、久米島町の鳥島射爆撃場で訓練したという情報もある。