沖縄関係路線を就航する航空5社は19日までに、2016年の年末年始(22日~17年1月3日)の予約状況を発表した。23日の天皇誕生日による3連休や運賃の値下げで搭乗者数は前年同期比16・3%増の56万8738人となった。
ピークは県外から沖縄行きの下りが23日と28~31日、上りが25日と17年1月2、3日となっている。
全日本空輸(ANA)は前年同期比14・3%増の28万3309人。今年開設した東京―宮古線の予約率は81・2%と好調に推移する。
日本航空(JAL)は同24・3%増の12万603人。那覇―伊丹線で22日~1月6日まで1日1往復の季節増便を行う。
日本トランスオーシャン航空(JTA)は同9・8%増の9万8794人。那覇―宮古、石垣線で計20便の臨時便を運航する予定。
琉球エアーコミューター(RAC)は同8・6%増の1万3851人。那覇―南・北大東線、南大東―北大東線の計11便の臨時便を運航する予定。
スカイマークは同26・5%増の5万2181人になる。