号砲とともに車輪快走 ぎのわん車いすマラソン


この記事を書いた人 松永 勝利
一斉に出発したハーフマラソンの出場者=11日午前10時、宜野湾海浜公園前

 【宜野湾】全労済カップ第28回ぎのわん車いすマラソン大会(主催・同実行委員会、共催・宜野湾市、市教育委員会、市社会福祉協議会、琉球新報社、特別協賛・全労済県本部)が11日午前9時、開幕した。午前10時の号砲とともにハーフ部門が始まった。選手たちは終点を目指して一斉に車いすをこぎ出した。
 リオデジャネイロ・パラリンピックに出場した上与那原寛和さんは開会式で選手を代表し「宜野湾の地で走れることを誇りに思い、沿道の声援を受けながら最後まで走り抜くことを誓う」と述べた。
 今大会には284人がエントリーした。3・5㌔と1・5㌔トリムマラソンも実施された。【琉球新報電子版】