自転車の内間が本格始動 新チームで意気込む


社会
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「NIPPOヴィーニファンティーニ」で始動する内間康平(左から3人目)

 2020年東京五輪のメダル獲得に向け、自転車のリオデジャネイロ五輪男子ロードレース日本代表の内間康平(北中城高-鹿屋体大出)が、今季から新加入したイタリアの「NIPPO・ヴィーニファンティーニ」で活動を本格的に始めた。チームは7日、イタリア・アブルッツォ州内のオペラ座で2017シーズンに向け、会見を行った。6人の日本人選手をけん引する内間は「再び大好きなイタリアに戻って来られて、とてもうれしい」とイタリア語で意気込みを語った。

 チームは日伊合同で14年に始動。15年からは世界2番目のカテゴリーとなる「UCIプロコンチネンタルチーム」に昇格し、今季で3季目を迎える。プレゼンテーションではUCIアジアツアーでトップ3位、同ヨーロッパツアーでトップ15位を目標に掲げた。
 チームの初戦は24日、アルゼンチンで行われるブエルタ・ア・サンフアンとなる。