新たな浮具設置 辺野古、市民ら抗議


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8日に設置したとみられる浮具(フロート)=9日午後、名護市辺野古の大浦湾

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で9日、辺野古崎から大浦湾の長島にかけて新たな浮具(フロート)が設置されているのが確認された。沖縄防衛局が8日に実施したとみられる。9日の海上作業は確認されなかった。

 建設に反対する市民らは抗議船2隻とカヌー16艇で抗議や監視をした。米軍キャンプ・シュワブゲート前では約70人が座り込み、新基地建設反対を訴えた。