五輪決定、観客3100人が喜び爆発・大拍手
「よくやった!」――。
韓国・
スタンドで観客は日本の国旗やスティックバルーンを手に応援。第2ピリオドで先制点を挙げると、大歓声が沸き起こった。その後、日本は追加点を奪ったが、ドイツが1点を挙げて詰め寄り、一進一退の展開を見守った。第3ピリオドでFW久保英恵選手が得点して突き放し、試合の終了を告げるブザーが鳴ると、会場は総立ちになって日本の五輪切符獲得を喜んだ。
地元・苫小牧市出身のFW大沢ちほ主将の父で、元アイスホッケー日本代表の広利さん(50)は、試合終了後のリンク上で歓喜にわく選手たちを見守り、「ドイツに攻められる場面も多かったが、選手たちはよく耐えた。ほっとした」と笑顔をみせた。
2017年02月12日 23時24分
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