【1月17日 AFP】旧正月(春節)を間近に控えた北京(Beijing)で13日、当局が安全基準を満たさない違法な花火製品の一斉摘発を行い約4000箱の花火を押収して処分した。新年の祝いに花火を打ち上げる中国では花火産業が盛んだが、安全基準が甘いため、当局は花火業界の安全意識を高めることを目的に近年さまざまな対策を展開している。だが業界は利潤の追求を重視していることから、違法操業の花火工場などで発生する事故が後を絶たない。(c)AFP