アルゼンチン8強 3?1でメキシコ下す
ドイツはイングランドに圧勝
【ヨハネスブルク=W杯取材班】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第17日は27日、決勝トーナメント1回戦の2試合を行い、アルゼンチン(1次リーグB組1位)が3-1でメキシコ(A組2位)を下して2大会連続で8強に進出した。
アルゼンチンは前半メッシの浮き球をテベスが頭で押し込み先制。イグアインのゴールで加点した。後半にもテベスが強烈なミドルシュートを決めて突き放した。メキシコはエルナンデスのゴールで1点を返したが及ばなかった。
1回戦のもう1試合はドイツ(D組1位)が4-1でイングランド(C組2位)に快勝、15大会連続の8強進出を決めた。
ドイツは前半20分にゴールキックをそのまま受けたクローゼのシュートで先制、ポドルスキのゴールで加点した。イングランドは37分にアプソンのヘディングシュートで1点を返したが、後半、ドイツはミュラーの2得点で突き放した。
イングランドは前半、ランパードのミドルシュートがゴールラインを割ったように見えたが、同点ゴールが認められなかったのが痛かった。