アルゼンチン、韓国が決勝T進出 W杯B組
【ポロクワネ(南アフリカ)=W杯取材班】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第12日は22日、各地でA、B組の1次リーグ最終戦を行い、B組ではすでに決勝トーナメント進出を決めていたアルゼンチンに加え、韓国が16強に駒を進めた。
韓国は前半ナイジェリアに先制されたが、李正秀のゴールで同点、後半開始早々に朴主永がFKを直接決めて勝ち越した。ナイジェリアのアイエグベニのPKで追いつかれて2-2で引き分けたものの、1勝1分け1敗の勝ち点4としてB組2位で決勝トーナメントに進んだ。
B組のもう1試合はアルゼンチンが後半、デミチェリスとパレルモのゴールで2-0でギリシャを下して3連勝。同組1位で16強進出を決めた。
A組はウルグアイが1-0でメキシコを下して2勝1分けで同組1位に。敗れたメキシコも2位で決勝トーナメントに進出した。
南アフリカは2-1で前回準優勝のフランスを下して1勝1分け1敗としたが、得失点差でメキシコに及ばず開催国で初めて1次リーグで敗退した。