Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

露光時間40年も可能!?

◇ Open Shutter by Michael Wesely | mkaz tumbles along - Photo Book Review

I look forward to seeing more of Michael Wesely’s work in the future. He talks of ten, twenty and even forty year exposures; definitely bold and daring.

http://mkaz.com/archives/1224/photo-book-review-open-shutter-by-michael-wesely/


◇ The Longest Photographic Exposures in History - The Latest - itchy i
http://itchyi.squarespace.com/thelatest/2010/7/20/the-longest-photographic-exposures-in-history.html
Michael Weselyのカメラがいわゆるピンホールカメラだというのは、おそらく誤りだと思います。
ウェブ上では画像が発見できませんでしたが、ボックス状の重そうな(ぶれなさそう)なカメラ本体に
特殊な減光フィルター付きレンズだったと記憶しています。もちろん絞りは小さそうですが。*1

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>>>Michael Wesely Photographie
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060404#p9


>>>Michael Weselyの近作「Stilleben」
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070430#p3


>>>Frank Thiel 'City TV (Berlin)'@Galerie Haas und Fuchs, Berlin, 1999

↑は「パクリ」とかではなく「かぶり」なんでしょうけども、
ミヒャエル・ヴェゼリー(マイケル・ウェズレー)と北野謙さんの一件を思い出しました。


◇ Michael Wesely 'Schule' (1994)
http://www.wesely.org/wesely/gruppe.php?var=schule#
http://www.wesely.org/


◇ 北野謙「our face」(2002)※制作は1999年から
http://www.ourface.com/ourface/index2.htm
http://www.ourface.com/


>>>Michael Wesely Photographie
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060404#p9


>>>キム・アタ Atta Kim
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060906#p7
偏見かもしれませんが、
これまでの作品の展開から想像すると
「か」じゃなくて「パ」くさいです。*2


>>>「平均的」シドニー市民の合成肖像写真、高層タワーに投影(ロイター)/何だかポーカーのレイズ合戦を見ているかのよう……
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061019#p4
後発でも「ワールドワイドに集めたもん勝ち」みたいな。
大森俊克さんの「ドイツ写真とグローバリズム」も参照のこと。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20071128#p3
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20100401#p3

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081029#p2

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◎ Michael Wesely Photographie
http://www.wesely.org/wesely/
ついに過去の発表作品を見る事ができなくなって*3しまいました。。。(他の作家をインスパイアしがちだから?)
ハンス=クリスティアン・シンクや北野謙さんほか(あとは、売り絵系の某数名)、
後発の類似作品やその後の展開のことを考えると、
むしろ逆効果のようにも思えますが、どうなんでしょう。
別に欧米の専門家筋はわかっているからOKだということなんでしょうか?
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090818#p6(あと、山崎博さんの存在が等閑に付されてしまうのは問題だと思いますが)


※過去のミヒャエル・ヴェゼリー(マイケル・ウェズレー)関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=Michael%20Wesely

*1:ちなみに、ガゴシアン・ギャラリーのヴェラ・ルッター(Vera Lutter)は、カメラ・オブスキュラ&ピンホールです。
  あと余談ですが、フロリアン・ マイヤー・アイヒェン(Florian Maier-Aichen)がガゴシアンに入っていたことに、いま気付きました。

*2:もちろん、だからダメということにはなりません。

*3:リンクが消去されているだけで、作品の掲載ページは存在します。

&C.(書店にて)

あの人がゴンブリッチ『美術の物語』の邦訳初版が2007年だということを知らないのだとしたら。。。
さらに恥の上塗りになってしまいます。*1
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%C8%BD%C3%C7%CE%CF%C8%E3%C8%BD


続きわめてよいふうけい
SSS?(さわださんのさしがね?) 連載のようです。


No Kodak Moment
明らかに先細っています。他山の石ということで、胃がキュッとなりました。。。


南ア企画もの
マニラの次。ひょいひょいと。ビアロブルゼスキの今後は。。。


Jürgen Nefzger: Fluffy Clouds
同様の仕事で頻出するイメージも何点かありましたが、気になりました。奇形を示唆する1点の効果について要再考。


ウォールとシュトゥルートの近刊
ウォールは独語版のみ。いずれ英仏語訳付きも?
シュトゥルートは最新作についての論考に、クチュリエの図版が載っていたのが個人的にはポイントでした。


ブリンクマン再読
日本でも展示していたということを知ったこともあって、再度作品集をチェック。
http://www.adanda.jp/event/090606_2.html(トールステンと表記されています。Goethe-Institutも同様)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20071220#p4
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090527#p3

*1:その公算が大きそうです。もし原著を読んだのではないのだとすると。

MAKE ARG

http://grdii.blogspot.com/
ダンさん(Daniel Stifler)のブログ。


◇ Interview with Sachiko Kadoi - japan exposures

SK: Daniel Stifler, who translated the postscript of my book into English, told me that the subjects of my photographs are perhaps not beautiful in a traditional sense, but that he felt I was able to find beauty in them, and that there is both space and silence. I was told similar things by some Japanese people, such as “I like your work because there is a space I can participate in”. I was very happy to hear that.

http://www.japanexposures.com/2009/01/07/interview-with-sachiko-kadoi/


◇ 高輪地区情報紙
http://www.city.minato.tokyo.jp/sisyo/takanawa/johosi/files/anatanomachi9.pdf

ウィリアム・ジェームズ - Wikipedia

ウィリアム・ジェームズ(William James, 1842年1月11日 - 1910年8月26日)はアメリカを代表する哲学者・心理学者。パースやデューイと並ぶプラグマティストの代表として知られている。弟は小説家のヘンリー・ジェームズ。著作は哲学のみならず心理学や生理学など多岐に及んでいる。

日本の哲学者、西田幾多郎の「純粋経験論」に示唆を与えるなど、日本の近代哲学の発展にも少なからぬ影響を及ぼした。夏目漱石も、影響を受けていることが知られている。

生涯の多くをハーバード大学の教授として過ごした。また、ヨーロッパ各地へ旅行し、フランスのアンリ・ベルクソンウィーン学派の人々などとも交流を深め、自身の哲学にも影響した。ジェームズを通して、ルノヴィエ、ホッジスン、フェヒネル、パース、サンタヤナ、パピニ、シラー、デューイ、ミュンステルベルク、パウルゼン、ブゥトルーなどの新旧の思想家がアメリカ学会に紹介された。当時アメリカで出版されたばかりの内村鑑三『余はいかにしてキリスト教徒となりしか』に興味を持ち、それを推薦した人からもらった感謝状が残っている。教師としての業績も卓越しており、ソフトで魅力的な語り口のジェームズの講義は、当時の学生たちを虜にしたといわれている。作家のガートルード・スタイン、ジャーナリストのジョン・リードなどが彼の講義をうけている。

超常現象に対しても興味を持ち「それを信じたい人には信じるに足る材料を与えてくれるけれど、疑う人にまで信じるに足る証拠はない。超常現象の解明というのは本質的にそういう限界を持っている」と発言。コリン・ウィルソンによってこれを「ウィリアム・ジェームズの法則」と名づけられた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA

「そう言われれば、似てるかも…今まで意識していなかったけど」(ジェフ・ウォール)

 北斎に捧げた作品をはじめ、彼の作品にはしばしば、はっきりとそうとは示されない過去の絵画(ときに映画)作品とのリファランスが見え隠れする。絵画に言及することに関心はないが、絵画や映画の培ってきた言語は人々との深層で共通する言語を引き出す資源になるだろう、というのがウォールの考えだ。(とはいえ、わたしなどはマネの「草上の昼食」のリファランスとばっかり思っていた「ストーリィ・テラー」に、「そう言われれば、似てるかも…今まで意識していなかったけど」とコメントするするウォールにとっての絵画は相当深い無意識レベルにまで入り込んでしまっているのに違いないのだが)

文/西原みん*1「一瞬の再生力:マイクロ・ジェスチュア」(『STUDIO VOICE』1995年5月号)より。
長谷川祐子さんが世田谷美術館時代にキュレーションした
クロッシング・スピリッツ−カナダ現代美術展1980-94」展のために来日した
ジェフ・ウォールのインタビュー*2をもとに書かれた記事です。
しかし、「草上の昼食」を意識していなかったというコメントは本当なんでしょうか?
ちょっとビックリです。


◇ Past Exhibitions | Jeff Wall - Tate Modern

The Storyteller 1986
Transparency in lightbox 2290 x 4370 mm
Museum für Moderne Kunst, Frankfurt am Main
Cinematographic photograph
© The artist

http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/jeffwall/infocus/section2/img1.shtm


◇ Past Exhibitions | Jeff Wall - Tate Modern

The way in which Wall references iconic paintings from art history is seen here in the poses and positioning of some of the figures. Manet’s Déjeuner sur l'herbe (1863) was one of the sources for both The Storyteller and the later work Tattoos and Shadows.

http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/jeffwall/infocus/section2/detail1-2.shtm


◇ ジェフ・ウォール展 1997年12月13日(土)〜1998年3月22日(日) - Contemporary Art Center/Gallery 現代美術センター・ギャラリー - ART TOWER MITO 水戸芸術館

ブリティッシュ・コロンビア大学で学んだ後、ロンドンのコートールド美術研究所で美術史を修めたウォールは、ゴヤやマネのように、画家自身が生きている時代を描き出していながら、強烈な印象を与えることのできる作品を作るにはどうすべきか、私たちが生きている現代社会にとって意味のある作品とはなにか、を問い続けていました。蛍光灯を仕込んだライトボックスと写真を組み合わせるという発想はそうしたウォールに答えを与えるものでした。

本展出品作品には、代表作『荒らされた部屋』(1978年、カナダ国立美術館蔵、オタワ)、『婦人と医者』(1980-81年、個人蔵)、『語り部』(1986年、フランクフルト近代美術館蔵)、『戦死した部隊の語らい』(1991-2年、個人蔵)、『突風(北斎にならって)』(1993年、テイト・ギャラリー蔵、ロンドン)が含まれています。

企画:ケリー・ブロウアー(オックスフォード近代美術館館長、元ロサンゼルス現代美術館キュレーター)
協賛:ラナン財団、ナショナル・エンドウメント・フォア・ジ・アーツ、カナダ外務省
協力:ロサンゼルスカナダ総領事館、カナダ航空

日程
1997年2月19日ー5月11日 ハーシュホーン美術館(スミソニアン研究所、ワシントンDC)
1997年7月13日ー10月5日 ロサンゼルス現代美術館      
1997年12月13日ー1998年3月22日 水戸芸術館現代美術センター

記念講演会

日時:1997年12月14日(日)14:00から
会場:水戸芸術館会議場
講師:ジェフ・ウォール「なぜ、私の作品には富士山がないのか」
定員:80名(先着順)
料金:500円(当日、水戸芸術館チケットカウンターにて、展覧会チケ ットとは別途お求め下さい)

http://www.arttowermito.or.jp/art/jeffwallj.html
http://www.arttowermito.or.jp/art/

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◇ in print / framing the shot - bookforum.com

Apr/May 2007
Framing the Shot
Jeff Wall’s words pit the art historian against the conceptualist
David Rimanelli

http://www.bookforum.com/inprint/014_01/184

*1:「みん」は王へんに民→「王民」。
  ◇ 曽根裕と西原みん:ロサンゼルス物語 - adrianのブログ(ART iT アートイット)
  http://d.hatena.ne.jp/n-291/20100329#p6

*2:取材日は1995年1月27日との表記あり。

宮崎監督が岩波少年文庫50冊に推薦文 部数限定豆本に - マンガ+ - 映画・音楽・芸能 - asahi.com(朝日新聞社)

 アニメーション映画の宮崎駿監督が、岩波少年文庫から選んだ50冊それぞれに推薦文を書いた。企画・脚本を担当したスタジオジブリの映画「借りぐらしのアリエッティ」が同文庫の『床下の小人たち』を原作にしていることから、同映画の公開に合わせて岩波書店の協力でジブリが小冊子にまとめた。

 岩波少年文庫は1950年に創刊し、約400作品が刊行されている。冊子は豆本サイズで、文庫1冊ごとに見開きで表紙と推薦文を紹介した。いずれも宮崎さんが読んだ当時の表紙を載せている。

 「本がとても貴重だった時代には、1冊ずつに非常に意味があった。この年月の間の本と人間との関係の変化には、愕然(がくぜん)とせざるを得ない。それでも、いま読んだらやっぱり意味があるのではないかという本を選んだ」

 選ぶ時には、本が好きな小学生の友人を思い浮かべた。自分にとって大事な本。将来の読書の入り口となる本。今回初めて読んだ本もある。

http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY201007260150.html

夏3 Jul-28-2010 - PELISSE 菊地日記 閲覧ページ

 お暑うございます。いやあツィッターというのは凄いですな。ワタシの所に東浩紀さんがツィッターでこう書いてましたというメールが大量に届きまして、これはツィッターが凄いと同時に東さんが凄いのでしょうけれども、ワタシの日記でのちょいとしたつぶやき(おお。こちらもツィッター。道理)が東さんのつぶやきを誘発してしまったようですが、東さんのツィッターを拝見(ファンからのメールにコピペされたやつを。なんだけど・笑・オマエいつの時代のデジタルメディアなんだよ。という感じですが・笑)するに、ワタシが、思想地図の対談で嫌な目に遭った。とか、或いは逆に、思想地図の対談で嫌な眼に遭わせた。と思わせてしまった様で、大変もうしわけなく思っています。東さん全然そうではありません。


 ワタシは、ワタシがあんまり(所謂)「良い仕事」を出来なかったなあ。と一人反省している。という事を書いたのです。そしてそれが、これは単なる知己の長さや深さの話ですが、ワタシ以外皆さん実にツーカーで、ワタシだけ少々視座が違っていた様に思え(ワタシは、佐々木あっちゃん=ヘッズ=エキスポ=アラザル的なデイケイド観や音楽の発達観がよく解らず→勉強していないので)、しかしこれは(東さんもつぶやかれているように)対談では普通の事ですが、それを乗り越えて(所謂)「良い仕事」をしなければならぬ。と無駄に力が入ってしまった結果、二重に上手く行かなかった。と二重に反省している次第です。ということです。全体の感想としてはとても楽しかったです。ですが、ワタシはジャズメンなので、複数で会話のセッションをすると、予定調和的というか、全員が良い事をして、全体が見事にまとまる。という理想図を、過度に描き易いのですね。お騒がせしました。

http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=100728154122
菊地成孔さんの日記より。


◇ hiroki azuma (hazuma) on Twitter

ちなみに昨日(26日)は、思想地図β1の鼎談収録。菊地成孔渋谷慶一郎佐々木敦。撮影は新津保建秀さん。お台場のSOHOで会議室借りて収録したので、写真もばっちりです。乞うご期待!

いや、菊地さんが圧倒的に話していましたw ちなみにぼくは鼎談には参加していません。途中編集部として質問はしているけど。RT @KDM_KJ しかし菊地成孔さんの日記では「(菊地さんだけ)噛み合ってなかった」との由!違う意味でwktk度がプラスされてしまったようだな、自分よ。

うーん、それは菊地さんがなにか不愉快に感じられたということなのでしょうが、ぼくにはちょっと事情がわかりかねますね。横で見ているかぎりトラブルは起きていませんでしたが……。 RT @kiyowta 菊地日記:「思想地図にももう呼んで頂けないと思います(笑)。」何がおきたw

座談会なんて普通話は噛み合わないものと思いますが……。ぼくは楽しかったです。RT @fm_tw @hazuma 菊地さんは話が噛み合わなかったと言っておられる模様http://bit.ly/2Ro5NX

まあ、あまりここで答えてもなんなのでこれぐらいで。とにかく、座談会は普通に見れば順調な収録で、菊地さんがもっともお話になっていました。

http://twitter.com/hazuma
東浩紀さんのツイッターより。