国内

就活生 企業のFacebookチェックに備え登録名を漢字→英文字

 今年も本格的に就職活動シーズンがスタートした。厳しい就職氷河期が続いているが、就活中は遊びに行けないので、食事がストレス発散になる。そのため、普段はファストフードで済ましていても、就活中はちゃんとしたカフェなどで食事をする女子大生が多いという。

 ちなみに、お金のかからないストレス発散になるのが、ツイッターやフェイスブックなどのSNSだ。

「友だち同士でフォローし合い、『また面接に落ちたぁ~』『就活がうまくいかないので死にたぁ〜い』などと愚痴をこぼし合いました。ネガティブな書き込みでも、誰かに気持ちを吐き出すことで憂さ晴らしになりました」(私立大文系4年生のA子さん)

 ただし、実名登録が原則であるフェイスブックの場合は注意が必要だ。就活予備校・プレビズを運営するジーズコンサルティングの高安秀明代表取締役によれば、「『最終面接に残った学生に関しては、フェイスブックの内容をチェックする』と話す企業の採用担当者は多い」という。

「そうしたことを先輩から教えられたので、就活を始めるにあたり、アカウントを検索されにくくするために登録名を漢字から英文字に変えましたし、書き込む内容も『どこそこのお店の食事は美味しかった』といった他愛のないものばかりにしています。過去のエントリーは公開範囲を『親しい友達』に限定し、単なる『友達』には見られないようにしました」(私立大文系3年生のB子さん)

 女子大生側も対応済みだ。

※SAPIO2013年1月号

関連記事

トピックス

破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
総理といえど有力な対立候補が立てば大きく票を減らしそうな状況(時事通信フォト)
【闇パーティー疑惑に説明ゼロ】岸田文雄・首相、選挙地盤は強固でも“有力対立候補が立てば大きく票を減らしそう”な状況
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン