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内閣総理大臣野田佳彦殿

警視庁とマスコミの情報癒着に反対し、

オープン化と適切な情報公開を求める請願書

「公的機関の適切な情報公開を求める会」

警視庁から一部商業媒体(マスコミ)に対して情報公開に関する特別な便宜がはか

られているという疑念(情報癒着問題)があります。しかしその件についての調査

がおこなわれていないばかりか、改善策も示されておりません。警視庁は公的機関

として国民・都民に対し適切な情報公開をおこなう必要がありますが、現状はその

責務を果たしているとはいえません。公正な情報公開がおこなわれているかどうか

直ちに調査をおこなうことを求めるとともに、適切な情報公開のためにトップの定

期的なオープン会見の開催とウェブでの情報公開の実施を請願いたします。

■1.警視庁からマスコミへ提供した情報の全開示(2010年以降)

警視庁側からどの媒体へどのような便宜がはかられたのかを明らかにするため、

2010年以降、警視庁からどのような情報をメディアへ提供したのか、その総てを詳

細に開示することを要求します。いつ、どこで、警視庁側の誰が、外部の誰に対し

て、どのような情報を提供したのか、その総てを開示してください。2010年には「大

相撲賭博事件捜査情報漏洩事件」が発生していますが、警視庁側の捜査情報漏洩ル

ートの解明はおこなわれておりません。この事件以降のメディア提供情報を明らか

にしてください。

■2.警視庁トップ会見の定期的実施

警視庁の代表が国民・都民からの疑問に答える場を定期的に設け、オープンにすべ

きところはオープンにしてください。警視総監の会見を週に1回、定期的におこな

い、国民・都民の質問に答えてください。警視庁でおこなわれる会見は今後総てフ

ルオープンでおこない、特定の商業媒体(マスコミ)だけではなく、ブログメディ

アやメルマガ、市民メディア、フリー記者からの質問も受け付けるとともに会見の

内容はすべてリアルタイムにネット生中継をおこない、映像と音声は録画保存し誰

でも閲覧できる状態でただちに公開してください。

■3.特定の媒体のみに便宜をはからない適切な情報公開の実施

国民に直接公開できないような情報はマスコミをはじめとする特定の者に公開し

ないでください。

警視庁から出される総ての情報は、誰でも容易に閲覧できるウェブサイトで漏れな

く公開するよう求めます。

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内閣総理大臣野田佳彦殿

警視庁とマスコミの情報癒着に反対し、警視庁のオープン化と適切な情報公

開を求めます。

【賛同者】(自筆で番地までお書きください)

名前 住所

●請願書の趣旨にご賛同いただける方はご署名の上2012年7月1日必着で集約先まで郵送ください。

署名は賛同いただける方であればどなたでもできます。年齢制限はありません。

●署名は自筆でお願いいたします。また、住所は番地までお書きください。

●賛同者名簿は内閣総理大臣に提出する予定です。

●賛同者名簿は個人情報保護法に基づいて使用し、他の目的には使いません。

集約先:〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-16-1 宮坂甲斐路ビル6F

東京産業新聞社気付「公的機関の適切な情報公開を求める会」集約係

問い合わせ先:openpolice@gmail.com