世界一の朝食!? ウワサのパンケーキのお店Billsで食べてみた!

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Recotta hotcakes

 4月18日に東急プラザ表参道原宿が新規オープンした。8時前にはオープンをいまかと待つ人の列ができており、各々の目的のお店やフロアーによって列が分けられていた。オープニングセレモニーは10時から盛大に行われた模様だが、残念なことに混乱をさけるためか、列は離れた場所に作られていたために見ることは不可能だった。実際の入場は10時45分より開始され、係員が手際よくお客の列を誘導をしており、入店するお客を撮ろうとする多数の取材陣が待ちかまえている中、混乱なくスムーズに入場できた。

Billsは最上階の7階にあり、ゆったりした開放感あふれる明るい店内が印象的。テラス側の席は話題の屋上庭園を一望できる。テラス側の席から右手に見えるビルには、心憎いことにBillsの看板があった。どれだけの方が気がつくのだろうか?
 それはさておき、「世界一の朝食」とウワサのパンケーキを食べてみた。

入り口では創業者のビル・グレンジャー氏本人がスタッフとともにお出迎え。手際良く出迎えてくれたスタッフに案内され、私は運よくテラス側の席に座ることができた。スタッフより、メニューのBills Classicsをお勧めされる。そのBills Classicsにパンケーキが存在するが、パンケーキは時間帯に依存せずに注文できるようだ。こちらの目的とするパンケーキ、そしてオーガニックスクランブルエッグなどがお勧めされた。私は事前に決めていたパンケーキを、コーヒーとともに注文をした。パンケーキを注文する場合、店員から待ち時間に15分、店の混み具合によってはさらに時間がかかるといったような案内をされるだろう。

しばらくの時間、テラスの風景を楽しみつつ、先のお客の注文が順次スタッフによって手際良く運ばれてくるのを見ながら、次は自分なのかどうかとわくわく胸を躍らせながら待つのもよいのでは。筆者はのんびりとテラス側の風景を楽しみたいので、時間がかかることを了承し、コーヒーとともにパンケーキを待つことにした。

筆者のところにコーヒー、少しの間を置いて、待ちに待ったパンケーキが運ばれてきた。しっとりとしたパンケーキに、上に乗っているバターがとろりとおいしそうに溶けていく。バターの溶け具合のタイミングを狙ってメープルシロップをゆっくり、とろりと落としていく作業が、食欲に拍車をかける。口の大きさに合うように切ったパンケーキを口にいれたとたん、ふわりとした感覚とともに、あっというまにとろけて消えるようであった。後には甘みがしっとりと残り、何枚でも食べられるくらい、軽く感じた。
もちろん、一番下にどっしりとパンケーキを支えているバナナの存在も忘れてはならない。しつこくない、ほどよい甘さがパンケーキとの相性をさらに高めてくれ、甘さを楽しむことができるだろう。

このパンケーキ、日本では鎌倉・七里ヶ浜、横浜・赤レンガ倉庫、東京・お台場、そして今回の『東急プラザ表参道原宿』でも食べることができる。また、ビル・グレンジャー氏がオーストラリア・メルボルン生まれとあって、ワインのセレクトはお勧めのオーストラリア・ワインが中心となる。オーストラリアの発見がそこにあるかもしれない。

リコッタパンケーキ w/フレッシュバナナ、ハニーコームバター 1400円
オーガニックスクランブルエッグ w/トースト 1200円

エスプレッソ/ロングブラック(コーヒー) 500円
フラットホワイト/カフェラテ/カプチーノ 600円

※時間帯によってメニューが変わる可能性があります。

[カジュアルダイニング]
Bills(ビルズ)
03-5772-1133
東急プラザ表参道原宿 7F
〒150-0001 東京都渋谷区神南4-30-3
営業時間 8:30~23:00

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