思わず目を閉じてひと呼吸したくなる、高級ホテルのフロントの上品な香り。この正体とは一体なんなんだろう?
ネットで調査していくと、近年はフロントおよび館内でアロマオイルを使用しているホテルが多いらしい。なかにはオリジナルのアロマを使っているホテルもあり、館内やネットショップなどで気軽に買える場合も。そこで実際に購入可能なものをいくつか調べてみた。
■富士屋ホテル
館内でオリジナルエッセンシャルオイルを使用。ホテル内売店、オンラインショップ・富士屋ホテル倶楽部から購入可能。
■シャングリ・ラ ホテル 東京
館内でオリジナルフレグランス「シャングリ・ラ エッセンス」を使用。ルームスプレーが購入可能。
■ザ・リッツ・カールトン大阪
館内ではオリジナル・ブレンドのアロマオイルを使用。ホテル内のザ・リッツ・カールトン・ブティックで購入可能。
■ウェスティンホテル
館内でオリジナルのアロマ・ホワイトティーを使用。ネットで購入可能。
■ヒルトン東京ベイ
公式Twitterの情報によると“エアアロマ White Tea”をロビーにて使用。昨年から地下1階のフィットネスセンターで購入可能。
こうして見るとホテルによって多種多様のアロマが使われていることが分かるが、そもそもどういう基準で香りを選んでいるのだろう? 上でも紹介している富士屋ホテル広報担当・趙さんに話を聞いてみた。
和洋折衷の木造建築に似合う“さりげない香り”がこのホテルの特徴のようだ。また、香りにまつわるグッズも多く販売している。
こうしたホテルが愛用する香りを使用すれば、自宅の雰囲気が変わり、特別な気分を味わえるかもしれない。