Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

まとめ「美術において作品を「見る」こと、教育についてのツイートまとめ」 - Togetter

奥村雄樹さんの講評会システムと鑑賞教育への疑問から出発し、美術において作品を見ることについて田中功起さん、岡崎乾二郎さん、pas_pascalさん達に話が広がっていった一連のツイートのまとめです。

http://togetter.com/li/26981
末永史尚さん(http://www.fumisue.sakura.ne.jp/)によるまとめ。

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◇ MITE! ティーチャーズキット - @museum

・本書は、アメリア・アレナスが世界各地で展開する対話型鑑賞メソッドをもとに、日本の学校教材として開発されました。美術の知識などなくても、このキットがあれば、いつでも教室が美術館に早変わりします。
・日本の小中学校ですぐ使えるように、開発には美術教育の研究者と美術館の協力を得ています。

http://at-museum.com/tbk_info/teachers_kit/index.html
http://at-museum.com/tbk_info/amelia/index.html


>>>社会学者サラ・ソーントンさんによる参与観察@アート・ワールド
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090710#p6

映画『ザ・コーヴ』上映中止 関連

◇ 第49回|マガジン9 映画「ザ・コーヴ」を観た - 鈴木邦男の愛国問答

 映画「靖国」以上の騒ぎになりますよ、と新聞記者に言われた。「露骨な反日映画です」「意図的な日本バッシングです」という記者もいる。どちらかというと左翼的な新聞の記者がそう言う。じゃ、相当酷いのだろう。産経新聞などでも、「これは大問題だ」と何度も取り上げていた。そんな「反対ムード」もあってか、日本では上映できなかった。だが、意を決して今年の夏から上映する予定だという。

 その試写会に招待された。4月20日だ。気が重かった。映画「ザ・コーヴ」だ。右翼の街宣車が取り囲み、騒いでいるのでは… と思ったが、それはなかった。でも劇場公開したらドッと押し寄せるだろう。それに保守派の市民団体や政治家も騒ぐだろう。新聞、週刊誌、テレビも面白がって報道し、騒動を煽るだろう。「これは日本の文化だ。外国人が何を言うのだ!」という声が圧倒するだろう。 「日本は日本だ。外国人は口を出すな!」と叫ぶ。それが「愛国心」だと言う。さらに抗議は広がる。「外国人は出ていけ、参政権を与えるな、与えたら日本は乗っ取られる」「北朝鮮なんか攻めちゃえ。核武装しろ!」と排外主義はエスカレートする。これはもう「愛国」ではない。民族排外主義だ。でも、感情に訴えるのが一番分かりやすいし、人々も容易に煽られる。

 オバリーはイルカ漁をやめるなら、その分の資金援助をしよう、と言った。これは是非、日本人でやるべきだ。「私も金を出す」という人がドッと出るだろう。貧乏な僕だって協力する。世界中から金を集め、それで太地町のイルカ漁を辞めさせるのでは日本人の恥だ。日本人で金を集めて、イルカ漁を辞めてもらおう。そして太地町を救おう。
 この映画は「反日映画だ!」「国辱映画だ!」と言う人も多い。しかし、2010年、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞し、世界中で上映されている。もし上映反対運動が成功し、日本だけが上映されなかったらどうなる。「日本はそんなに偏狭な国か」と叩かれる。それこそ「国辱的事件」ではないだろうか。叩かれるのはいい。ただ、伝統・文化だと言いながら、何ら説明も出来ず、批判を封殺し、話し合いにも応じない。そう思われてはマズイだろう。
 イルカ漁については、僕の思い込みもあるだろうし、間違っている点もあるだろう。でも、「上映拒否」だけはやめてほしい。上映した上で、イルカ漁に「反対」「賛成」の人も含め、大いに論議したらいいと思う。僕も逃げないで、どこにでも出かけてゆく。食文化について。伝統・文化について。ドキュメンタリーに何が出来るのか。日本では何故、こういう映画が出来ないのか。…などについて大いに論じたらいい。その意味では、この映画が大騒ぎになることは大歓迎だ。

http://www.magazine9.jp/kunio/100428/


◇ 上映中止になった『ザ・コーヴ』をシンポジウムで上映!一水会顧問の鈴木氏らが白熱議論を! - シネマトゥデイ

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 日本のイルカ漁を描いた映画『ザ・コーヴ』がたび重なる抗議活動や街宣予告を受け東京での上映中止に追い込まれたが、6月9日に雑誌「創」が主催する「アカデミー賞映画『ザ・コーヴ』上映とシンポジウム」では、予定どおり上映されることがわかった。

 シンポジウムの登壇者にはオウムを撮った映画『A』の森達也監督。イラク戦争報道で知られる映像ジャーナリスト綿井健陽氏、イルカの問題に詳しい坂野正人氏、一水会顧問の鈴木邦男氏が参加、司会は「創」編集長の篠田博之氏が務める。

http://www.cinematoday.jp/page/N0024816


◇ 『ザ・コーヴ』市民活動団体からの街宣活動予告により東京での上映中止が決定 - webDICE - 骰子の眼
http://www.webdice.jp/dice/detail/2481/


◇ イルカ漁映画 配給会社が対応 - NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100604/t10014907131000.html


◇ イルカ漁映画 上映中止広がる - NHKニュース

日本のイルカ漁を批判的に描いたアメリカのドキュメンタリー映画について、特定の団体からの抗議を理由に、3日、東京の映画館が上映を中止したのに続いて、4日、さらに東京と大阪の2つの映画館が上映の中止を決めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100604/k10014916181000.html


◇ イルカ漁映画「ザ・コーヴ」 抗議活動で次々と上映中止 - asahi.com朝日新聞社

 試写会などでこの映画を見た日本の映画監督たちは、どう考えているか。

 「誰も知らない」などの作品で知られる是枝裕和監督は厳しい評価だ。「自分たちの『正義』を絶対視しないことが異文化を取材する時に求められる態度だろうが、その姿勢を感じない。イルカが可哀想という感情と自分たちの正義に酔っており、プロパガンダ(宣伝)としてもレベルが低い」と話す。

 これに対し、オウム真理教を題材にしたドキュメンタリー映画「A」の森達也監督は擁護する。「メッセージ性だけでなく、優れたエンターテインメントになっている」とした。隠し撮りが批判されたが、「真実に迫るために必要な場合もある。手法が不当とは言えない」と述べた。

 だが、作品評価は異なる両監督でも、上映中止を求める動きについてはともに批判。是枝監督は「日本の文化に口を出すなという態度もおかしい。それでは彼らと同じ視野狭窄(きょうさく)と島国根性に陥ること。相手を理解しようとする回路は持ち続けなければ」。森監督も「日本人監督の作品だったら抗議はあったのだろうか。反論があるならそれを表現して多くの人に見せ、多様な視座を社会に作っていくしかない」と指摘した。(石川智也)

     ◇

 〈「ザ・コーヴ」をめぐる動き〉 題名は「入り江」の意味。環境保護団体が2005年から3年半かけて撮影した。反捕鯨活動家を主人公に、イルカ漁の「残酷さ」を告発する内容だ。欧米では昨年に公開され、各地の映画祭で受賞し、高い評価を受けた。今年3月にはアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。

 賛否ある作品上映をめぐっては2年前、「靖国 YASUKUNI」に「反日映画」と右翼団体員などが抗議。封切り5館のほか上映を自粛する劇場が相次いだ。

http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201006050158.html


>>>THE Cove(日本語吹替版) ネットで観賞可能に - Training Happy days.
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20100412#p3

シャーロット・コットン『現代写真論 コンテンポラリーアートとしての写真のゆくえ』(訳:大橋悦子・大木美智子 晶文社)の誤植・誤訳・原文ミスほか

いくつか気になった箇所を。


P26
× コミカルでグロテスクなパフォーマンスに痛底するものがある。
○ コミカルでグロテスクなパフォーマンスに通底するものがある。


P35
△ その意味は曖昧で謎ありげなままだ。
○ その意味は曖昧で意味ありげなままだ。
○ その意味は曖昧でいわくありげなままだ。


P141
× 荒木は1960年代、日本の街の風景を撮影した、粗い画像のダイナミックな写真で頭角を現すと、同人誌『プロヴォーク』に参加し、


P149
△ ピアソンがたるんだスタイルで、インスタレーションとともに


P181−182
△ アメリカの貧困と人種差別に対する政治的、社会的な無知を暗示している。


P221
× エドワード・ワトソン(1886-1958)、
○ エドワード・ウェストン(1886-1958)、


P221
× ウォーカー・エヴァンスが1936年、大恐慌のさなかに撮影した、悲惨な貧困を伝える印象的な私写真がある。


P227
× ドイツのイザ・ケンツケン(1948-)である。
○ ドイツのイザ・ゲンツケン(1948-)である。


P229
△ 無数ある郊外の家庭でよく見かけるものだ。
*1


P234
△ ダイトランスファー法は、おもにウィリアム・エグルストン(序章を参照のこと)が、因襲的な写真を作るためにその豊かな色彩を使ったことで、写真の歴史上、伝説的な手法となっている。


P238
△ 作品の究極の意味を届けるということでいえば、編集や写真の並び順の技巧の妙は、予算のかからない極めて簡素なセットで撮られた(デジタルの)スナップ的な写真で特に際立つ。川内倫子(1972-)の本(「うたたね」(2001)、「花火」(2001)、「アイラ」(2004))は、翻訳文のいらない、写真による繊細な哀愁に満ちた物語である。


P239
△ 2005年、写真家であり出版者であり、学芸員でもある、ティム・バーバー(1979-)は、
○ 2005年、写真家であり出版者であり、キュレーターでもある、ティム・バーバー(1979-)は、


帯文
△ 今日、写真はここまで多様化しているんだ。なるほど! ホンマタカシ(写真家)


http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%20%A5%B7%A5%E3%A1%BC%A5%ED%A5%C3%A5%C8%A1%A6%A5%B3%A5%C3%A5%C8%A5%F3

*1:「8章 フィジカル、マテリアル」は全般的に訳が硬いように思います。

ホンマタカシさんの授業@東京造形大学

◇ nobuhirosuwa 04/27/10 03:37AM, nobuhirosuwa 04/27/10 03:37AM nobuhirosuwa on USTREAM.
http://www.ustream.tv/recorded/6474477
東京造形大学客員教授になったホンマタカシさんの授業の模様です。
上記リンクは、今年度3回目の授業でしょうか。しかし、微妙です。
STUDIO VOICE』最終号(Vol.405)の「ホンマタカシ大森克己同級生対談」での、

『たのしい写真』でやったことなんて大学1・2年生のレベルの問題だし、本当はそこを踏まえた上で先の議論があった方がいいと思うんだけどね。

本当は『たのしい写真』の帯に、「写真家に騙されないための本」「写真家の人は読まないでください」って書こうと思ったんだよね。

といった発言や、掲載媒体によっての言説のコントロール具合(使い分け)を考えると、
これはこれで、ホンマタカシさんという人物を知るうえでは
非常に興味深い内容になっているかもしれません。


◇ newdocumentary

東京造形大学大学院プロジェクト科目「今の時代のニュードキュメンタリー」の掲示板です。学外にも開かれています。どうぞ参加してください。 授業の模様は、毎週火曜日16:40よりUstreamで配信しています。 担当:ホンマタカシ 諏訪敦彦 柳本尚規

http://newdocumentary-zokei.blogspot.com/


ホンマタカシ氏が本学客員教授に就任 - 東京造形大学

2010年4月より、写真家ホンマタカシ氏が本学客員教授に就任されました。
ホンマ氏はファッションカルチャー誌CUTiE」や「i-D」「などに参加された後、写真集「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」(1998)で第24回木村伊兵衛賞を受賞。「東京の子供」(2001)、「Stars and Stripes - New York December 26, 2001 - January 5 2002」(2002)、「NEW WAVES」(2003)、「きわめてよいふうけい」(2004)などを発表され、日本を代表する新しい世代の写真家として、その活動が国内外から注目されてきました。
昨年は「たのしい写真—よい子のための写真教室」を出版し、独自の写真論を展開されています。
今年度は大学院プロジェクト科目において、「今の時代のニュードキュメンタリー」を担当していただきます。

http://www.zokei.ac.jp/news/2010/010.html


>>>佐々木正人 編『包まれるヒト 〈環境〉の存在論』(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070715#p8)が部屋の中から出てきたので、ホンマタカシ『たのしい写真 よい子のための写真教室』に収録された対談のどこがどのように変更されているか比較してみたいと思います。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20100429#p6


>>>日芸の同級生が日本に揚げた2本の星条旗!?(911オバマ就任)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090830#p6


>>>対談:ホンマタカシ× 大竹昭子(1999年3月9日 構成:佐々木直也 WIRED VISION)より抜粋&関連リンク
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090726#p6

ホンマタカシさん関連メモ

ホンマタカシインタビュー 「いくら言葉を尽くしても,撮った写真は説明できない。だから写真家になったんです」 - PHOTOMORE / FUJIFILM

「今これだ! と思っていることが、翌日には違うってこと、僕にはよくあるので(笑)。だって世の中、絶対的なものなんて何もないでしょう? 自分の言っていることに100%の自信なんてとても持てないし、過去に言ったことに縛られたくもない。今ここで言ってることも、明日になれば違うかも、ってちゃんと書いておいてくださいね!」

http://www.fujifilm.co.jp/photomore/interview/honma/2nd.html


◇ Reykjavik via London:ホンマタカシ(フォトグラファー) - J-WAVE : ANA WORLD AIR CURRENT

特に東京の場合、表現として郊外が写真化されてなかったから。だからだいぶ前から東京郊外をやりたいと思っていて、その過程の中で「東京から1番離れた極北・アイスランドの郊外を撮影したいな」と思ったんですね。

http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/lounge/back/020706/index.html
“特に東京の場合、表現として郊外が写真化されてなかったから。”というのは、どうなんでしょう?


◇ 変わりゆく東京を、被写体として見つめ続けて 写真家ホンマタカシさん - HILLSCAST|森ビル株式会社 - MORI Building
http://www.mori.co.jp/hillscast/2009/07/20090703120000001508.html
http://www.mori.co.jp/hillscast/2009/07/20090710111000001532.html
http://www.mori.co.jp/hillscast/2009/07/20090717111000001549.html
http://www.mori.co.jp/hillscast/2009/07/20090724111000001552.html


◇ 決定的瞬間の放棄〜ホンマタカシ写真展『NEW WAVES』 - VAGANCE // GAZZETTA - 2007.06

6月16日に会場で行われたトークショーでは、本人がその特異な撮影スタンスについて語った。彼がハワイの波を撮影し始めたのは、現在は休刊中の雑誌『relax』(マガジンハウス刊)の企画が発端であった。最初は人間も含めて撮影していたが、校正の時点で、被写体としての「波」に魅力を感じ、それ以外の要素が介在する必要性を感じなくなったのだという。

http://www.extravagance.jp/gazzetta/200706/25.html#000111
※参考→http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070919#p4


ホンマタカシ展 - 金沢21世紀美術館

本展は、現代美術の写真表現において第一線で活躍してきたホンマタカシの、美術館における初の回顧展です。ファッション誌や写真集などの数多くの印刷媒体における活動を、実際の印刷物を展示室に広げることによって概観する展示や、自然界とそこでの生物の営みを主題としつつ写真というメディアそのものへと迫る近作を用いたインスタレーション、そして当館のために用意された最新作など、多彩な作品と展示を通してその広範な表現に迫ります。

http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=19&d=856


◇ 2010年4月27日火曜日 - newdocumentary

ホンマタカシ さんのコメント...

心に残っている映像とリアリティを感じる映像とは違うんですかね?楽しみです。今日の議論 ファンタジーの定義のところが面白かったです。そうかあファンタジーにリアリティ感じるのかあ・・ ボクのtwitterはbetween_booksです。
2010年4月27日23:11

http://newdocumentary-zokei.blogspot.com/2010/04/blog-post_6521.html#comments


◇ betweenthebooks (between_books) on Twitter

ホンマ写真事務所のチャンコとオッくんと たまにハニオ(猫)

http://twitter.com/between_books
自己紹介が変更されていました。


◇ Mr Takashi Homma at colette on Flickr - Photo Sharing!
http://www.flickr.com/photos/82596552@N00/3032143883
パリのホンマタカシさん。


◇ JJFJ
http://jjfj.org/upload/user/image/RoxaMasterPluma.jpg
柔術家としてのホンマタカシさん。


>>>21世紀アート“ガチンコ”宣言 ホンマタカシ VS 村上隆 レフリー・本橋康治(『美術手帖』2001年1月号)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090913#p7


>>>『COYOTE No.38』特集 山郷の暮らし[夏、山人に聞いた]を立ち読み
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090902#p2

再録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090729#p2)

小林のりお『LANDSCAPES』(1986年)とホンマタカシ『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』(1998年)
小林のりお「LAST HOMES」序文より(写真集『LANDSCAPES』所収)

 分譲地のカタログ写真は、適正露出もしくは心持ちオーバー目と相場が決まっている。『明るい人は明るい家をつくります』というコピーがあるくらいだから、企業にとっては何よりも、清く明るくといったイメージが大切なのだ。西洋風の家で、清く正しく美しく生活していくことに異論はないが、現実はと言えば、緑の砂漠化の後に作られた申し訳程度の人工自然と流れ来る光化学スモッグの下での窮屈な生活があるばかりなのだ。そんな街に暮らしている僕らしがない写真家にとって出来る事とはいったい何だろうか。それは、遙か向こうの楽園や片隅の自然を、美しいイメージで詩うことではなく、こうしてある今をカタログ写真よろしく克明に写しとる事から始められるべきだろう。周囲を企業のカタログイメージによって囲まれてしまった写真家にとって、残された最後の手段は『目には目を、歯には歯を、カタログにはカタログを』なのだ。

http://www.book-oga.com/wimages/landscapes_norio.html
http://eizou.musabi.ac.jp/kobayashi.html
http://strcat.way-nifty.com/blog/2009/05/landscapes-8ce3.html
“分譲地のカタログ写真は、適正露出もしくは心持ちオーバー目と相場が決まっている。
『明るい人は明るい家をつくります』というコピーがあるくらいだから、
企業にとっては何よりも、清く明るくといったイメージが大切なのだ。”
という一文は、まさにホンマタカシさんの写真の露出を言い当てているようにも思えますが。。。


◇ LANDSCAPES - = Norio KOBAYASHI =
http://www.artbow.com/english/land.html


◇ = Norio's Shop = 小林のりお
http://www.artbow.com/shop/index.html


>>>小林のりおインタビュー 2002年 季刊誌「PLUS vol.7」より

──写真集『LANDSCAPES』後の写真集『FIRST LIGHT』で木村伊兵衛賞を受賞されていますが、同時受賞だった、大西みつぐさんのことは当時気になる存在でしたか?


昔はけっこうね。でも、今は撮ってる分野が違うから、ライバル意識はないよね。ホンマタカシさんが僕のことライバルって言ってるってね、どこかで聞いたことあるけど、僕は彼のこと全く気にならないな(笑)世代も違うしね。歳とるとね、あまり周りが気にならなくなるのね。いい意味でのマイペース。

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070212#p4


>>>ぼんやりと遠くを見ていた。目を閉じると光だけが残った。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060324#p10


◇ 企画・連載 : 東京多摩 : 40歳のニュータウン (8)愛着ある街 撮る 描く(2007/1/9) - YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 1987年、日本写真協会新人賞を獲得した写真家・小林のりおさん(54)の写真集「ランドスケープ」には、ぽつぽつと住宅が建ち始めた造成中のニュータウンの光景があふれている。直接何かを訴えかけたり、批判したりはせず、客観的に風景に語らせる手法が斬新だと称賛された。

 川崎市多摩区に住んでいた高校時代、近くの大規模な造成が気になった。山を崩し、一から街を造る。すべてをリセットして再び組み立て直す。「不思議な光景だな」

 「人間の欲望が体現されていく」そのプロセスに、人の生き方にも通じるものを感じた。それは心を落ち着かせるものでもあった。三脚を立て、造成を見つめる自分を背中越しに撮影した。それが写真家への第一歩。レンズがニュータウン開発に向かうのは自然な流れだった。

 今でも「人工的なこの街が好きだ」と言い切る。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/kikaku/097/10.htm


ホンマタカシ『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』関連
http://www.amazon.co.jp/dp/4771303444
http://www.tagboat.com/contents/tagoriginal/vol70_honma_01.htm
http://em.m-out.com/ec/html/category/001/003/314/category314_0.html
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r44992164
http://www.100hyakunen.com/?pid=14335986
http://news.livedoor.com/article/detail/3637928/
http://homepage2.nifty.com/ARARYU/sub1a15.htm
http://artshore.exblog.jp/2404242/
http://www.360.co.jp/j/artists/homma.html
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m63735084
http://cameramonogatari.blog92.fc2.com/blog-entry-60.html
http://www.photography-now.com/artists/K06981.html
http://www.culturebase.net/artist.php?1311
http://www.artnet.com/artist/8457/takashi-homma.html
http://www.assemblylanguage.com/reviews/Homma.html
http://www.azito-art.com/homma-takashi/
http://www.bookride.com/2007/05/takashi-homma-tokyo-suburbia-1998.html
http://bookendless.blogspot.com/2008/05/takashi-homma-tokyo.html
http://www.photoeye.com/Bookstore/citation.cfm?Catalog=AP553
http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.en/2008/05/a-fog-of-ennui.html
http://www.aperture.org/exposures/?tag=takashi-homma


>>>対談:ホンマタカシ× 大竹昭子(1999年3月9日 構成:佐々木直也 WIRED VISION)より抜粋&関連リンク
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090726#p6


>>>ホンマタカシ 「東京」@GALLERY 360°
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080520#p3


◇ Takashi Homma: Tokyo (9781597110594): Ferdinand Brueggemann, Takashi Homma: Books - Amazon.com
http://www.amazon.com/Takashi-Homma-Tokyo-Ferdinand-Brueggemann/dp/1597110590
今が買い時? かなり安くなってます。

枡野浩一さんのツイッターより

◇ 升野でも舛野でも桝野でもない枡野浩一: 【写真家の丸田祥三さんを招いて「剽窃」をテーマにトー ... - Twitter

【写真家の丸田祥三さんを招いて「剽窃」をテーマにトークイベントをやりたい。丸田さんの旧友・切通理作さんもゲスト。枡野浩一が司会。ネット中継したら観たい人はどれくらいいますか? 東京の会場で生で観たい人はどれくらいいますか?】君はそのとても苦しい言いわけで自分自身をだませるのかい?

http://twitter.com/toiimasunomo/status/15505246773


◇ 升野でも舛野でも桝野でもない枡野浩一: http://masuno.de/blog/2010 ... - Twitter

http://masuno.de/blog/2010/05/01/post-178.php 写真家の丸田祥三さんたちとトークイベント企画中です! http://twitter.com/toiimasunomo/status/15505246773

http://twitter.com/toiimasunomo/status/15536187808


◇ 升野でも舛野でも桝野でもない枡野浩一: RT @risaku: これ「ある意味スゴイ」ってこ ... - Twitter

RT @risaku: これ「ある意味スゴイ」ってことだよな、やっぱり。 RT @poncame_kami 小林さんのスゴイところは、いつも「素晴らしい!」とか「 いいぞ!」とか「これは間違いなく売れる!」とか、超ポジティブな発言を自身に向かって言う点。

http://twitter.com/toiimasunomo/status/15536287692


◇ 升野でも舛野でも桝野でもない枡野浩一: http://bit.ly/8ZYwQp 丸田氏の仕 ... - Twitter

http://bit.ly/8ZYwQp 丸田氏の仕事を排除してしまう日本カメラ社さんのポジティブ? http://bit.ly/cBRFjl

http://twitter.com/toiimasunomo/status/15536383027

切通理作さんのツイッターより

切通理作: @malta_shozo 飯沢耕太郎森山大道以後、 ... - Twitter

@malta_shozo 飯沢耕太郎森山大道以後、森山的とみなした若手写真家をすべて排除したことを、森山氏自身が批判的に書いていたのを読んだことがあります。写真を文章脳の人間がテーマ主義、傾向論のみで裁断したことの弊害は測り知れません

http://twitter.com/risaku/status/15500720353
こんなこともあったようです。

丸田祥三さんのツイッターより+α

丸田祥三 (malta_shozo) on Twitter

@taptiptup 感謝致します。私の写真がダメなら、貴方のは何でしょうか?と申上げたい気分です。これでも何とかセッションや老舗カメラ誌は氏を守り続ける、ということが疑問です…。ただこれで倒れてしまうと、あの態度がまかり通ることになるので、何とか抗し続けたいと思っております!
http://twitter.com/malta_shozo/status/13735772288

RT @taptiptup: @malta_shozo論理矛盾してますよ、小林伸一郎氏は自身の作品は“創作的表現”が為された写真だと言える根拠が何処にあるのか、誰が見ても盗作じゃないか!“創作的表現”が為された写真だからインスパイアされ、それを盗用した事が証拠じゃないか! ...
http://twitter.com/malta_shozo/status/13737595086

@unformat_t 感謝致します。質には拘って参りましたが、「Nカメラ」曰く「小林は作品、丸田は評価の対象外」とあまり繰り返されると、間違ってるのはNカメラか自分かが分からなくなり、正直苦しい時期もございましたが、お言葉本当に励みになっております。どうもありがとうございます
http://twitter.com/malta_shozo/status/13786466233

くり返しになりますが、ライターYさん、私の許へお越しください。そして事の一切をご説明下さい。Aカメラ編集のNさん、貴方もいらして下さい。お待ち致しておりますhttp://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/folder/625928.html
http://twitter.com/malta_shozo/status/13791182309

@soyoros 恐縮です。私の写真集は『写真年鑑』の「総覧」にすら載せて頂けないので、なかなか書店さんに認知して頂けません。紀伊国屋本店は置いて下さっているはずですが、もし丸善さんや周囲のお店にないようでしたら、小学館自由国民社に確認してみますので、また私の方に仰ってください
http://twitter.com/malta_shozo/status/13798827806

@ezo_deer 報道の時には文の盗用は一箇所しか公表してませんでしたが、じつは複数箇所ある、と公表して以降、例の「弟子がやりました」に… RT @ezo_deer @malta_shozo 写真だけでなく文章の盗用がばれた頃から小林サイドの言い分が変わってきたような気がします
http://twitter.com/malta_shozo/status/13882612622

ライターYさん、私のもとへ来て、昨年の件http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/folder/625928.htmlについての一切を、どうか正直にお話下さい。A社もN社もなぜ何事もなかったかのように、Y氏に使われておられるのか疑問です
http://twitter.com/malta_shozo/status/13891776531

RT @cb778l: 丸田祥三さんの件。色々調べてみると『日本カメラ』『アサヒカメラ』の対応が酷過ぎる。どうしてそこまでして小林を守りたいのか?全く理解不能。因みに丸田氏は両誌名を一応伏せられているが俺は伏せない。伏せたってどうせ分かるし。そして俺は両誌は金輪際買わない。
http://twitter.com/malta_shozo/status/14136709630

件のことで何通かDMを頂戴しております。ご心配をお掛け致しまして、本当に恐縮です。仮名でも分かることですから、実名で事実を全部公表したい気も致しますが、編集部ごと小林氏を庇う、というより、数名の方が躍起になっている状況なので、全体を批判してよいものか、という点を今考慮しております
http://twitter.com/malta_shozo/status/14137151270

@s_karma ありがとうございます。今写真評論の第一人者とされるI氏はhttp://bit.ly/cff8egAカメラ事件の、ライターY氏の師匠なんです。また小林氏を高評されたからか、本件については一切口を閉ざされてます。他の方にしてもA&Nカメラが小林側では、難しいようで…
http://twitter.com/malta_shozo/status/14141137821

@akira_yanai はじめまして。写美は9年前からこの件を把握してたそうですが、その後も小林氏を使い続けておられます。数年前mixiの写美コミュで、私のファンがその件について書き、パクられ元の写真も知ってください、と働きかけて下さったのですが、即座に消されたそうです(苦笑)
http://twitter.com/malta_shozo/status/14148092340

@akira_yanai 小林氏と写美に関しましては、2001年の段階でhttp://www.melma.com/backnumber_15818_1829479/こういった批判もあったようです。なぜ放置されたか、私も疑問に思っております。ご高覧頂けましたら幸いです
http://twitter.com/malta_shozo/status/14148292587

@akira_yanai 2001年は西井一夫氏が亡くなった年ですが、この時期、厳しい姿勢の写真関係者が居なくなり、その端境期に小林氏が出てきた印象です(あくまで私見ですが)間違えて小林氏を認めた皆さんは、保身のため、何が何でもコピー元の方は黙殺せねば、と意地になられたような気も
http://twitter.com/malta_shozo/status/14148877845

@s_karma ありがとうございます。I氏は92年、棄景の雑誌連載の頃から「無銘の廃墟を集成した丸田の写真など、当たらない」と断言してしまわれたんです。が、93年に本になると実相寺昭雄さん等、写真界以外の方が「棄景」を評価して下さり、引っ込みがつかなくなったところに小林伸一郎
http://twitter.com/malta_shozo/status/14149379106

@s_karma …と私が自分で云ってしまっては、よくないとは思いますが、どう考えても、そうとしか思えない流れで(無論、原告弁護団も独自に調べ、ほぼ同じ結論に至っております)あと写真界には本当は人材がいるのに、I氏に権力が集中しており、それも問題です。あとI氏とライターYの関係も
http://twitter.com/malta_shozo/status/14149558983

@kohriyama 私には悪夢のような十年でした。それでも分かって下さる方はいる、目を覚まして下さる方もいる筈、と信じてやってきて(実際解って下さった方もいらっしゃるのですが)写真の世界の要所要所におられる方々が、不勉強な上にプライドが高い人達で、判断ミスを決して認めようとは…
http://twitter.com/malta_shozo/status/14149756947

@s_karma 本当に仰る通りだと思います。生殺与奪の権がごく少数の(そしてけっして見識の高くない)方の手に握られていて、浅学な学芸員、編集者らが、それに倣う、といった状況が、今の写真の世界だと思います。残念ですが、今はそうとしか思えません
http://twitter.com/malta_shozo/status/14151348384

今のカメラ誌編集、ギャラリー学芸員は、いい写真を見出す、ことはせずに、売りこんで来た写真家の応対をする(若しくは余所で取り上げてられてそうな人に声を掛ける)といった程度のことしかやらない、信じられない程怠慢な人が殆どで。無内容な写真評論家や盗作作家にとっては腐葉土のようなものかと
http://twitter.com/malta_shozo/status/14151348384

RT @s_karma: @malta_shozo I氏と共著を出しているY氏のことと推察。丸田氏のブログ参照しました。A,N誌共に以前は良く目を通してましたが、写真誌である反面、カメラ雑誌の要素には興味なくなり最近はあまり読んでいません。当方も毎日退職後の西井一夫氏の評 ...
http://twitter.com/malta_shozo/status/14151361106

@s_karma ご賢察の通りです。広告の関係でカメラ誌になりそうなところ、懸命に写真誌にした西井氏たちは偉かったと思います。西井氏は私の「棄景」はご自身で購い、評価して下さいました。I氏は「貰うのが当然」と思ってたそうです。私も勿論方々に献本は致しますが、そんな姿勢の人には…
http://twitter.com/malta_shozo/status/14151685533

@riheko 正直、K氏の本を愛蔵してた、という方の、その楽しい思い出にも水を注してしまう…。という点にも真剣に悩みました。でもそれでも、どうしても看過できない事でした。昨年この件が世間に知れた時、案の定猛烈に叩かれましたが、徐々にご理解くださる方が増え、本当に有り難い限りです
http://twitter.com/malta_shozo/status/14171449969

写真ライターYさん、AカメラのNさん、 私のもとへ来てください http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/folder/625928.html 写真をすり替え、事実を歪曲する、ということは、 写真関係者として最も許されない行為なはずです
http://twitter.com/malta_shozo/status/14231203614

@2tarou 感謝致します RT @2tarou ★Yahoo!ブログ - 風景剽窃裁判/写真家・小林伸一郎氏を盗作で訴えました・・・ http://bit.ly/cxQ9kD 何も申しませんよく読んでください。★丸田祥三さんの闘い!
http://twitter.com/malta_shozo/status/14233950920

「Kのやり方、おかしいよね」といった声を掛けて戴けるようになり、隧道の出口は近いかも…、といった気も一瞬致しました。しかし一部写真・出版関係者は、Kの不品行が殆ど露見した後も、意地になったかのようにKを庇って、ならコピー元の方を抹消しちまえ、と云わんばかりの態度で、私の方を叩いて
http://twitter.com/malta_shozo/status/14270352831

@Akaguma_reichi 昨日発売(日本では)の「Aカメラ」を見たのですが、N氏の名がありませんでした。昨年はいらっしゃったのですが…。尤も私はあの件以降、30年来の購読を止めておりましたので、いつN氏が外れたかは不明です。ライターY氏も最近、某SNSを辞められたらしいです
http://twitter.com/malta_shozo/status/14403038594

月刊誌「Aカメラ」を読むと、この件の http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/folder/625928.htmlN氏の名が、巻末の編集者一覧から消えてました。転勤でもされたのでしょうか?
http://twitter.com/malta_shozo/status/14373272335

@Akaguma_reichi ご返信感謝致します。奥付の数頁前に、いつも記載されてる編集者一覧から、N氏の名がなくなっており、驚かされました。以前カメラ記者クラブ幹事まで務めたことのあるN氏ですが、カメラ誌から外れてしまわれたのでしょうか。そういうことも間々あるとは思いますが
http://twitter.com/malta_shozo/status/14419443501

@NAOPOID ありがとうございます。被告と被告の担当編集者は、(私の作品を)存在すら認知されず、ほとんど印象には残らない、ただ撮っただけの写真だ、と再三主張されてます。写真家として、本の編集者として、どうしてそんな事が云えるのか…。本当に疑問に思います
http://twitter.com/malta_shozo/status/14919697866

@okingyo ツイート感謝いたします。小林被告を守る編集者は、ご自身が創られた本を、誤記ごと盗用されても、何とも思わないのか…。それが何より不思議に思われます
http://twitter.com/malta_shozo/status/14919888418

日本の裁判は、陳述書に嘘があっても罰せられないので(厳しく罰する国もあるそうですが)相手方に誠意のない場合、たくさんの嘘をつかれて、逃げられてしまうのだそうで…。またそれを指南する弁護士などもいて…。この社会自体もう、性善説に立ち続けることに限界が来てるのでは、という気も致します
http://twitter.com/malta_shozo/status/14920623410

写真ライターYさん、「Aカメラ」のNさん、私のもとへいらしてhttp://bit.ly/cxQ9kDこの件について、事情をご説明ください。 “写真をすり替え、真実を歪曲してしまう…” 写真関係者として一番やってはいけないことだと思います
http://twitter.com/malta_shozo/status/14924026785

@dzghigh 恐縮です。誤記ごと盗んだ上で、ひどい云われ様だと思います。写真の世界のお歴々を味方にし、無理を通し、道理を引っこめさせよう、…ということでしょうか。出版・写真関連で、水面下で今まで何人こういったことで潰されてきたか。被告を推す方々にたいしても、正直憤りをおぼます
http://twitter.com/malta_shozo/status/14958808969

@yuka どうもありがとうございます。法的な勝敗ではなく、後世に何か一つ大事なものが残せますよう、努めて参りたいと思っております。RT:@yuka 係争がどういう結着になるか気になるところだけれど。丸田氏 @malta_shozo の「棄景」シリーズはとても好きな写真集です
http://twitter.com/malta_shozo/status/15120508155

@jn_isobe ありがとうございます。17年前、「棄景」を上梓した直後、某写真評論家から、「こういったものを広角で撮ったという前例は殆どない、だから認められない」という、信じ難い批判を受けたものでした〈今ではごく普通なことになってますので〉味方は実相寺昭雄さんだけでした(笑)
http://twitter.com/malta_shozo/status/15382501470

@risaku 実際本当におかしいと思います。ただ問題箇所があまりに多すぎて…。小林氏にしても、解説文の盗用はライター業レベルなら当然アウトですが、知材関係で写真の地位が低いため、そこを逆手にとって逃げてる訳です。その小林氏のことをカメラ誌が庇うのですから、病根はそうとうに深いと
http://twitter.com/malta_shozo/status/15254630368

@risaku いや映画などの批評をされる先生方は健全だと思います。が、その写真評論家には、私は正直疑問を感じています…。輪をかけて不勉強なカメラ誌編集やギャラリー学芸員達は、彼の発言や書いたものに左右され易いですから、皆さんその批評家に山のように本を贈られる。私は送ってませんが
http://twitter.com/malta_shozo/status/15249711268

ところが写真の世界に入った後、「(写真評論家の)IとHに献本しないのはマズい」と某関係者からいきなり耳打ちされた。実際その御仁たちと会った際、「本は献本されたのしか見ないねぇ」「キミの本、くださいよ」などと言われ、ひどく落胆した。自分の方から良い写真と出会おうとすべきではないか…
http://twitter.com/malta_shozo/status/15485600765

@cb778l 仰せの通りだと思います。私が90年代初頭に会った(西井さん以外の)写真評論家二名は、驚くほど写真に関する知識が乏しく、正直愕然とした憶えがあります。特にその内の一人は、“写真表現をモードと混同し、世に広めてしまった”…非常に大きな罪も負っておられる方で
http://twitter.com/malta_shozo/status/15487128551

写真の世界は“飯沢以前”と“飯沢以後”とに分けることが出来る気がします。飯沢氏が台頭して以降、表現とモードとが混同されてしまい、普遍的価値のあるものほど隅に追い遣られ、消費されるものだけが刹那的に持て囃されるようになった。所謂メインとサブの転倒…、これは言い過ぎではないと思います
http://twitter.com/malta_shozo/status/15497534574

http://twitter.com/malta_shozo
とりあえず気になる箇所を抜粋。
もはや説明不要だとは思いますが、
ライターY氏=山内宏泰さん
Y氏の師匠(?)の写真評論家I氏=飯沢耕太郎さん、ですね。


◇ 信じられない出来事a-d/某カメラ誌による、裁判の争点画像のすり替え… - 風景剽窃裁判/写真家・小林伸一郎氏を盗作で訴えました・・・

○09年1月、本件提訴の後、
“写真ライターY氏”より私のもとへ取材の申し入れがありました。

私と弁護団の野間 啓先生が、このY氏に会い、まず概要をご説明し、
「被告K氏が仰る、
場所は同じだか写真の雰囲気は結構違う、とか、
自分はカラー、丸田は白黒だから違う作品だ、
などというのは事実とは異なるので、
(単に場所が同じ、ということではなく“類似させた写真だ”ということを原告は
問題にしている/また、問題の写真には、私の方がカラーのものもあります)
なので、情報操作には決して引っかからず、争点になっている画像をしっかり載せ、
記事にしてください」とお願いしました。

ライターY氏がその旨、確約されたため、
私と先生は、
小さくしても類似画像であることが分かり易い、変電所の写真(4月号の訂正記事参照)、
およびハグルマの写真等、
裁判の争点になっている写真、数点を、Y氏にお貸ししました。

Y氏からは記事執筆の後、
(私の弁護団に)記事内容の事前チェックもさせて下さり、
「もうその内容のまま一切いじりませんので」との確約も得られたので、
私たちは安心して、発売を心待ちに致しておりました。

写真さえ正しく載ってくれれば、
百聞は一見にしかず、の喩え通り、
理解者はきっと増えることだろう、と思っていたのです。

○ところが、発売日、
発売されたAカメラ09年3月号を見て、
私も弁護団も、心底驚かされました。

なぜなら、記事の内容の要点部分が、約束に反し、書き換えられていたからです。
(※事実と違うので、ぜったい書かない、と約束済みだったはずの、
「カラーとモノクロだから違う」、とか「場所が同じだが写真の雰囲気は異なる」、
といったK氏側の情報操作に、完全に沿った記述がされていたのです)

その上、とりわけ驚かされたのが、
掲載する、と確約されていたはずの「訴訟の争点になっている写真」が、
なぜか使われず
争点になっていない、
ぜんぜん違う写真に“すり替えられていた”(!)ことでした。

すぐにライターY氏に連絡をとりましたが、まったく連絡がつかず、

私は、Aカメラ編集部に電話し、Y氏を統括する立場の
“編集者N氏”に事情を伺いました。

するとN氏は、
問答無用、ものすごい勢いで、
私ことを“表現の敵”呼ばわりし出すと、
「お前は情けない人間だ!」「お前なんか写真家じゃない!」といった旨の
訳のわからない罵声を散々浴びせ掛け、
一方的に電話を叩き切ってしまわれたのでした。


私の弁護団長が、その後、
版元のA社に電話をし、Aカメラのこの奇妙な対応をつよく抗議したところ、
A社の上層部の方々は最初、
「そんなバカなことがあるはずない」となかなか信じてくださらなかったそうです。
が、やがて事の重大さに気づかれ、
「わが社はじまって以来の、大不祥事だ!」と大騒ぎになり、

○翌月発行の、09年4月号に、
「(裁判の記事にもかかわらず)争点になっていない写真を載せてしまった」こと、
「取材にもとづかない記事内容があった(!)」ことを謝罪する、
訂正記事を載せてくださいました。

○後日、
A社による<社内調査>の結果をお伺いしたのですが、
それによると、
ライターY氏は、
弁護団立ち会いのもとで託した)、肝心な、裁判の争点となっている写真を、
「自分の自宅に隠してしまっていた」
とお認めになられたそうです。

隠してしまった理由は、
「この画像盗用疑惑に関し、画像自体はさして意味を持たないと思ったので…」
という(余人にはまったく理解不能な)お答だったそうです。

編集者N氏の方は、
(上司や他の編集部員には相談せず)自分とライターY氏だけの独断で、
「わざわざ、市販の丸田の本から、似てない写真を選びだし、それを不正に載せました」
とお答えになられたそうです。

どうして、わざと似ていない写真を載せてしまったのか? 
(なぜ読者に、原告側の真意が伝わらないよう情報操作を図ったのか?)
ということに関しては、
「なぜそんなことをしてしまったかわからない」
「記憶がないんです」
「そうしなきゃK氏に一方的に非があることになってしまうので…」
と述べられたそうです(これらもまったく意味不明なお言葉です)。

私の家には、A社の何人もの方々から電話があり、
「代わりに自分が謝るので怒らないでほしい」
「写真をすり替えてまで捏造記事をつくった、ということが世間に知れると、大変マズイ。
とにかくこの件は口外なさらないください」
「当事者にはかならず謝らせますので」といった旨の、お詫びの言葉を頂きました。

が、それ以上の何かがある気も、率直にいたしました。

私は、編集者N氏に対し、
あくまで一般的な想像力として、と前置きした上で、
「この件は、N氏とライターY氏が、○氏と○○○な関係となり、○氏側に有利な嘘の情報を流すため、
意図的に“捏造記事”をデッチ上げた、もう犯罪行為に近しい、卑劣な行いではないか?」
とお伺い致しました。


N氏は、ただ俯くばかりで、一切何も答えられませんでした。




ライターY氏からは、約一年経った今なお、事情説明も謝罪もありません…

http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/folder/625928.html


>>>「廃墟写真盗作裁判」関連メモ

伊藤剛: ガセやパクリを続けたカメラマンやライターに「名声」が ... - Twitter

ガセやパクリを続けたカメラマンやライターに「名声」がついてしまった場合、その者を使い続けた編集者が、保身のために「ガセ」「パクリ」を認めようとしないことがある。写真家・丸田祥三氏が小林伸一郎氏を訴えた事件ではそれが顕著に出ている。http://bit.ly/9RNDhI

http://twitter.com/goito/status/13158044878


伊藤剛: @malta_shozo お察しいたします。小林氏の ... - Twitter

@malta_shozo お察しいたします。小林氏の写真は、丸田さんのだけでなく、中田総一郎氏の写真の「盗用」もひどいと思いました。マスコミ各社の盗用常習者への対応のぬるさは、ライターの世界でも同様です。

http://twitter.com/goito/status/13166322820

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20100517#p10