自身も草野球チームを持つほどの野球好きで知られる伊集院光が、ベッキー♪♯がプロ野球の試合後に京セラドームで行ったライブを「同じタレントとしてすごい」と褒め称えた。

タレントの伊集院光がメインパーソナリティを務める『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)でのこと。4月28日、京セラドームで行われたオリックス対西武戦の試合を振りかえった。

6回1死の場面、捕球し損ねたオリックスの李大浩選手が西武のヘルマン選手と接触したことで「守備妨害だ」と、両選手がベンチから出てきて一触即発の事態になった。その後、選手はベンチに戻ったが、監督同士がにらみ合い試合が一時中断。審判の促しで両監督が握手を交わすも、観客からはブーイングの嵐が起きるという緊張感漂う試合だったのだ。結局、その試合のホームグランドであったオリックスは4−8で大敗。伊集院が言うように「おそらく関西弁の怒号が飛び交うような会場」だったに違いない。

そんな負の余韻残る球場で、ベッキー♪♯が、元気いっぱいライブを行ったのだ。ベッキー♪♯はこの日、日本プロ野球初となるライブで、試合後のグラウンドでアンコール含め12曲を熱唱した。さらに、彼女はライブ後「楽しかった」と感想を語っていたそうである。

伊集院は、ゴールデンウィークに原稿を書こうと思っていたのに書けなかったり、ダイエットをやろうと思い立っても夕方まで寝ている自分と照らし合わせて「ベッキーさんのメンタルは強い」と彼女の精神力を褒めて、「おれも、ちゃんとしよ」と反省していた。

これから、ゴールデンウィーク後半へ突入する。ベッキーのように前向きに連休を過ごしたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)