GALAXY Noteならではの機能と使い勝手が面白い! |
先日発売になった繊細なペン操作と5.3インチ大画面が魅力のドコモスマートフォン「GALAXY Note SC-05D」(サムスン電子製)。
本機はこれまでのAndroidスマートフォンにない特徴として「Sペン」と呼ばれる専用のタッチペンがついているのが特徴のひとつとなっています。そこで、今回は、はこのSペンの機能を十二分に発揮するプリインストールアプリ「Sメモ」の紹介をしたいと思います。
■まずはGALAXY Noteで使える「Sペン」ってなに?
本題へ入る前にGALAXY NoteのキモとなるアイテムのSペンを簡単に説明します。一部のモデルを除き、日本国内で正規に出回っているAndroid端末はほぼ静電容量式のタッチパネルを採用しています。
静電容量式のタッチパネルでは感圧式タッチパネルとそれに使われるスタイラスペンのような「文字や文章を細かく手書きで入力」をすることが難しく、市販で売られている静電容量式タッチパネル用のタッチペンを用いても感圧式タッチパネルのレベルまで達することは厳しいものがあります。
そこで、GALAXY Noteはワコムのペンタブや一部のタブレットPCなどで使われている「電磁誘導方式」を静電容量方式タッチパネルに併せて実装することで、静電容量式タッチパネルでありながら専用のペン型デバイス(Sペン)を使うことで正確な手書き入力ができるようになっています。
なお、GALAXY Noteのタッチパネル入力ですが静電容量式入力と電磁誘導式入力は排他になっており(優先度は「電磁誘導>静電容量」)、Sペンで入力しながら指でなぞって入力を同じタイミングで行なうことができません。
Sペンなら手書き入力をスムーズに行なえますが…
感圧式タッチパネル用スタイラスでは入力ができません(図で使っているのはニンテンドーDS用タッチペン)
つまり、Sペンとは電磁誘導式タッチパネル用の入力デバイスというわけです。よって、SペンでなくてもワコムUD互換ペンやThinkPadタブレットなどに使われているデジタイザーペンでも手書き入力ができます。
Sペンを活用できるプリインアプリ「Sメモ」を紹介
Sメモは前述の電磁誘導方式でのSペンによる手書き入力に対応したメモ帳およびお絵かきアプリです。プリインストールされていますので、購入後にすぐに使えます。また、GALAXY Noteのどの画面でもSペンのボタンを押しながら、画面を2回連続で触れると簡易版の「Sメモライト」が起動します。
入力方法はSペンおよび指で行え、手書きやソフトウェアキーボードでの文字入力のほか、音声メモにも対応しています。
手書き入力は全4種のペンから選択可能でさらに芯の太さやカラーパレットまで調整ができイラストツールとしての側面も持ち合わせています。
機能豊富なペン入力機能
ボイスメモも可能です。
ペンはの種類はサインペン・筆・鉛筆・マジックペンの4種類で芯の太さをスライダーで調節が可能なほか、筆圧を感知して文字の濃さを調整できるようになっています。
左:サインペン 右:筆
左:鉛筆 右:マジックペン
筆者の悪筆はご勘弁ください(
■Sメモには画像j貼付&編集機能も搭載
Sメモでは写真や既存のイラストを読み込んで、そこに文字を書き込んだり他の画像ファイルをさらに貼り付けて加工することができます。
地図を読み込んで印をつけたり、あらかじめ用意されたクリップアートを合成したり使い方は自由自在です!
◯画像の貼り付けを利用した簡単な流れ
クリップアートからフキダシを選択して貼る→写真を撮影してそのまま貼り付け→セリフを書き込む
これだけの手順でここまでできます。また、キャンバスの種類も変更可能でメモ帳風のものから、五線譜や作文用紙風のものまで様々なものが用意されています。
マンガのコマ割や方眼紙などの一風変わったパターンもあります。
アナログ入力の自由度とデジタルの使い勝手が合わさった、本当の意味でのメモ帳として使える「Sメモ」。
発想と使い方次第で本当に色々な使い方が可能で、GALAXY Noteのキラーコンテンツになりえる魅力たっぷりなアプリケーションです。
この機能を目当てにGALAXY Noteを買ってしまうのもいいかもしれませんね!
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・GALAXY Note特設サイト
・NTTドコモ内GALAXY Note(SC-05D)製品ページ
本題へ入る前にGALAXY NoteのキモとなるアイテムのSペンを簡単に説明します。一部のモデルを除き、日本国内で正規に出回っているAndroid端末はほぼ静電容量式のタッチパネルを採用しています。
静電容量式のタッチパネルでは感圧式タッチパネルとそれに使われるスタイラスペンのような「文字や文章を細かく手書きで入力」をすることが難しく、市販で売られている静電容量式タッチパネル用のタッチペンを用いても感圧式タッチパネルのレベルまで達することは厳しいものがあります。
そこで、GALAXY Noteはワコムのペンタブや一部のタブレットPCなどで使われている「電磁誘導方式」を静電容量方式タッチパネルに併せて実装することで、静電容量式タッチパネルでありながら専用のペン型デバイス(Sペン)を使うことで正確な手書き入力ができるようになっています。
なお、GALAXY Noteのタッチパネル入力ですが静電容量式入力と電磁誘導式入力は排他になっており(優先度は「電磁誘導>静電容量」)、Sペンで入力しながら指でなぞって入力を同じタイミングで行なうことができません。
Sペンなら手書き入力をスムーズに行なえますが…
感圧式タッチパネル用スタイラスでは入力ができません(図で使っているのはニンテンドーDS用タッチペン)
つまり、Sペンとは電磁誘導式タッチパネル用の入力デバイスというわけです。よって、SペンでなくてもワコムUD互換ペンやThinkPadタブレットなどに使われているデジタイザーペンでも手書き入力ができます。
Sペンを活用できるプリインアプリ「Sメモ」を紹介
Sメモは前述の電磁誘導方式でのSペンによる手書き入力に対応したメモ帳およびお絵かきアプリです。プリインストールされていますので、購入後にすぐに使えます。また、GALAXY Noteのどの画面でもSペンのボタンを押しながら、画面を2回連続で触れると簡易版の「Sメモライト」が起動します。
入力方法はSペンおよび指で行え、手書きやソフトウェアキーボードでの文字入力のほか、音声メモにも対応しています。
手書き入力は全4種のペンから選択可能でさらに芯の太さやカラーパレットまで調整ができイラストツールとしての側面も持ち合わせています。
機能豊富なペン入力機能
ボイスメモも可能です。
ペンはの種類はサインペン・筆・鉛筆・マジックペンの4種類で芯の太さをスライダーで調節が可能なほか、筆圧を感知して文字の濃さを調整できるようになっています。
左:サインペン 右:筆
左:鉛筆 右:マジックペン
筆者の悪筆はご勘弁ください(
■Sメモには画像j貼付&編集機能も搭載
Sメモでは写真や既存のイラストを読み込んで、そこに文字を書き込んだり他の画像ファイルをさらに貼り付けて加工することができます。
地図を読み込んで印をつけたり、あらかじめ用意されたクリップアートを合成したり使い方は自由自在です!
◯画像の貼り付けを利用した簡単な流れ
クリップアートからフキダシを選択して貼る→写真を撮影してそのまま貼り付け→セリフを書き込む
これだけの手順でここまでできます。また、キャンバスの種類も変更可能でメモ帳風のものから、五線譜や作文用紙風のものまで様々なものが用意されています。
マンガのコマ割や方眼紙などの一風変わったパターンもあります。
アナログ入力の自由度とデジタルの使い勝手が合わさった、本当の意味でのメモ帳として使える「Sメモ」。
発想と使い方次第で本当に色々な使い方が可能で、GALAXY Noteのキラーコンテンツになりえる魅力たっぷりなアプリケーションです。
この機能を目当てにGALAXY Noteを買ってしまうのもいいかもしれませんね!
記事執筆:河童丸
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・GALAXY Note特設サイト
・NTTドコモ内GALAXY Note(SC-05D)製品ページ