新幹線で移動中、ふと見た車内誌に「テリー伊藤、広岡達郎、江本孟紀、彼等はテレビに出る“芸人”です。芸人だから読売グループには批判ができません」というような記事を読んだ。
一瞬「アホ」と思って読んだが、要はあの清武批判をしたことを受けて、某昔の球団代表か社長をやっていた人の発言だったが、思わず笑ってしまった!
まあ、笑ったというのはオレもトシは取りたくないなと思ったことと、あの広岡さんとオレがテレビに出る“芸人”だと言うセンスのなさ、そしてあの読売グループに気を遣って批判しないという認識、錯誤に対してだ。

オレはフジサンケイグループの解説者だから、このグループに気を遣うというならまだしも、読売はある種敵なんだから、何でも一緒にして欲しくない。
それにかつて巨人から弁護士を使って『警告書』も受けたくらいだし、つい最近まで我々のグループのメディアの一つは巨人への『出禁処分』を受けていたのだ。

いずれにせよ、この人は球界に貢献した一人だと思っていたが、やはりここ数十年球場などで見かけたことがないので(そう言えば清武問題の時、テレビでは見かけたが・・・)、グランドなどの現場を離れて少し時代がズレているのだろう。
まあ、芸人といわれるのはある種、名誉かもしれん!
尤も何の芸もないけど・・・。

因みに一年間でだいたいオレは100ゲーム以上の評論・解説をしている。
職業は“プロ野球解説者”や!
オレが3月に出版した「『アホ』がプロ野球を滅ぼす(KKロングセラーズ)」でも読んで勉強して欲しいものだ。
その中にはナベツネ批判もしているので、いつ読売から『警告書』がくるかヒヤヒヤしていたけどね!あはは・・・!