(C)2012「映画 ホタルノヒカリ」製作委員会

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 6月9、10日の週末の観客動員数で『ホタルノヒカリ』が初登場首位を獲得した。

6月第2週のランキング

 「恋愛するより家で寝てたい」が口癖の、通称“干物女”こと雨宮蛍を描いた人気ドラマを映画化した本作。ドラマの最後でめでたく結ばれた蛍と“ぶちょお”こと高野部長のイタリア新婚旅行の珍道中が描かれる。主演の綾瀬はるか、藤木直人、板谷由夏、安田顕らドラマレギュラー陣に加え、“イタリア版干物女” に松雪泰子、その弟に「NEWS」の手越祐也が扮する。全国316スクリーンで公開され、土日成績は動員24万2821人、興収3億1365万750円。20代、30代を中心に女性からの圧倒的な支持を集めており、興収20億円に向けてヒットスタートをきった。

 『メン・イン・ブラック3』は、観客動員数では『ホタルノヒカリ』に首位を奪われてしまったのだが、興収では引き続き首位をキープしている。

 5位には『幸せへのキセキ』が初登場。最愛の妻を亡くした主人公が、廃園寸前の動物園の再生を通し、家族の絆を取り戻していく姿を描く実話に基づくヒューマン・ドラマ。出演はマット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン、エル・ファニング、他。監督は『あの頃ペニー・レインと』のキャメロン・クロウ。全国457スクリーンで公開され、土日成績は動員7万4229人、興収8972万4700円。オープニング3日間成績は動員9万5356人、興収1億1365万1500円となった。

 サメに片腕を奪われた13歳の天才サーファーの実話を映画化した『ソウル・サーファー』は、惜しくも圏外だが、11位にランクインした。

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