映画『アベンジャーズ』 TM & (C)2012 Marvel & Subs.
 世界が認めた史上最強の映画が日本上陸! 8月17日の日本公開を前に、14日から16日の3日間、先行上映されることが決定した映画『アベンジャーズ』の日本版キャラクター画象が公開された。

 本作は、『アバター』『タイタニック』に次ぐ、全世界興行収入歴代3位にランクインした超大作。最強の力を持つヒーローたち“アベンジャーズ”は、地球侵略へのカウントダウンが開始された時、人類の未来が託された。しかし、意思に反して集結させられた彼らは、チームとして戦う事を拒み続ける。人類史上最大の敵を前に、果たして彼らは地球を救うことができるのか。

 今回、公開された日本版キャラクター画象は7種類。アベンジャーズ7人の個性を全面に押し出した仕上がりになっている。メンバーは、チームプレイが苦手な戦う実業家アイアンマンを中心に、神々の国を追放された神失格の男ソー、世界を救うために戦い続ける超人ソルジャーのキャプテン・アメリカ、怒りによって巨人に姿を変えてしまう苦悩の科学者ハルク、美しすぎる魔性のスパイのブラック・ウィドウ、エリート・エージェントにして地上最強の射手ホークアイ、そしてアベンジャーズを統率する司令官ニック・フューリー。果たして、彼らは何者なのか。それぞれのキャッチコピーや、背景の戦闘シーンから想像することができる。

 監督を務めるのは、『トイ・ストーリー』などのヒット作で脚本を手掛け、ハリウッドのトップクリエイターとして名高いジョス・ウェドン。彼は「キャラクターについての予備知識がまったくない人でも、この作品から『アベンジャーズ』のキャラクターを楽しめるようにすること。そして、キャラクターがそれぞれ複雑な背景を抱えている、というのを伝えること」と、監督として気をつけた点を挙げている。

 また、ロバート・ダウニーJr.、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワース、サミュエル・L.ジャクソンといった豪華キャストが集結。これだけのスターが揃うと撮影も苦労したかと思うが、監督は「一番苦労したのは、キャスト同士が打ち解けすぎたせいで、カットがかかっても延々と喋り続けて次のシーンに移れなかったこと。みんな、一緒に居るのが楽しくて仕方ないって感じだったよ」とコメントしている。

 ヒーローたちのチームワーク良さと、監督が描き出すキャラクターたちのヒューマン・ドラマ、壮大なスケールで繰り出すアクション・シーンを見事に融合させたことが、全世界で高い評価を受ける理由なのかもしれない。

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