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Google アカウントにて主要なすべてのプラットフォームで「パスキー」が利用可能に!Workspaceのエンドユーザー向けもまもなく対応


Google アカウントにてパスキーが利用可能に!より簡単・安全にログイン

Googleは3日(現地時間)、主要なすべてのプラットフォームにおける「Google アカウント」にてFIDO AllianceとW3Cが定めるパスワードを使わずにオンラインサービスのID認証を安全で簡単に行うことができる新しい認証規格である「FIDO認証」に準拠したパスワードレス認証「パスキー(Passkeys)」のサポートを開始したとお知らせしています。

同社では昨年にFIDO AllianceやApple、Microsoftとともにパスワードに代わるより簡単で安全な代替手段としてパスキーを導入すると発表し、まずはAndroidやChromeにて開発者向けに提供が開始され、一般向けはAndroid 9以降のすべての製品において2022年11月後半より順次提供開始されることが案内されていました。

今回、毎年5月4日の「世界パスワードの日」を前にAndroidやChromeだけでなく主要なすべてのプラットフォームにおけるGoogle アカウントにてパスキーが導入され、パスワードや2要素認証(2SV)などと並んでログインの際の追加のオプションとして提供されており、Google アカウントの「アカウント管理」→「セキュリティ」→「パスキー」( http://g.co/passkeys )にて設定できるようになっています。

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秋吉 健のArcaic Singularity:さらば、電脳空間の探求者よ。インターネット時代を支えたIEの功罪と今後のWebブラウザーの在り方を考える【コラム】


IE終了とこれからのウェブブラウザについて考えてみた!

筆者がインターネットを利用し始めて、四半世紀以上が経ちました。当時はまだ自分専用のパソコン(PC)というものを持っていなかった筆者は、大学や図書館のPCから、Netscape Navigator(Netscape)というウェブブラウザを使ってインターネット上の文献を検索していたのを覚えています。

その後1999年にようやく自分専用のノートPCを購入してネット回線の契約をしましたが、そのPCにプリインストールされていたのがInternet Explorer(IE)でした。

そのIEが、2023年2月14日に配信されたMicrosoft Edge(Edge)のアップデートにより、Windows 10において無効化されました。IE自体の配信およびサポートは2022年6月15日に終了していましたが、これで日本国内での一般向けとしては、ほぼ完全に利用不可能となります(一部の法人向けや海外向けのWindows 10では利用可能)。

IEとは何だったのでしょうか。IEは現代の私たちに何を教えてくれるのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はIEの歴史を振り返りつつ、これからの時代のウェブブラウザについて思いを馳せます。

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Google、AndroidとChromeにパスワードレス認証「パスキー」を導入!一般向けはAndroid 9以降の全製品にて11月後半より順次提供


AndroidとChromeにてパスワードレス認証「パスキー」が提供開始!

Googleは12日(現地時間)、FIDO AllianceとW3Cが定めるパスワードを使わずにオンラインサービスのID認証を安全で簡単に行うことができる新しい認証規格である「FIDO認証」に準拠したパスワードレス認証「パスキー(Passkeys)」をAndroidとChromeに導入すると発表しています。

まずは開発者向けに提供が開始され、一般向けはAndroid 9以降のすべての製品において2022年11月後半より順次提供開始されるということです。これにより、AndroidやChromeにおける「Google パスワード マネージャー」と連携してさまざまなサービス・アプリへのログインがより簡単になるとのこと。

開発者は「Google Play Services」のベータ版に登録または「Chrome Canary」にてパスキーに対応した環境が試せるようになっています。なお、パスキーはAppleが今年6月に開催した開発者向けイベント「WWDC 2022」において発表した認証方法で、AppleではiOS 16で導入されているほか、iPadOS 16やmacOS 13 Venturaでも対応予定となっています。

その他、GoogleではAndroid 12以降を搭載した「Pixel 4」以降の「Pixel」ブランドのスマートフォン(スマホ)において「Google Fi」の携帯電話ネットワークを利用した場合のすべてのモバイルデータ通信が自動的に暗号化されて非公開になることを発表しています。

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Google、Webブラウザー「Chrome」のプライバシー機能を強化!カメラやマイク、位置情報のアクセス許可を素早く確認・変更できるサイトコントロールなどが追加


Webブラウザーアプリ「Google Chrome」のプライバシー&セキュリティーが強化!順次新機能が提供

Googleは20日(現地時間)、同社が開発・提供しているWebブラウザー「Chrome」において主に3つのプライバシーおよびセキュリティーに関する新機能を追加してより安全・安心にWebページの閲覧がしやすくなるとお知らせしています。各機能ごとに今後数週間のうちにAndroidやWindows、macOS、Linux、Chrom eOSのChromeにて順次追加されるとのこと。

まず1つめはWebサイトごとにカメラやマイク、位置情報へのアクセス許可が確認できる「サイトコントロールインターフェイス」の追加、次にアドレスバーに特定の文字列を入力して実行できる「Chromeアクション」に安全性チェックなどが追加、最後に悪意のあるWebサイトから保護するセキュリティー機能「サイトアイソレーション」の拡張となっています。

同社ではこれらのChromeの新機能によってプライバシーやセキュリティーがより便利でアクセスしやすく強化されるだけでなく、情報に基づいた意思決定をより迅速に行うことができ、画像処理の改善などによってフィッシング検出が50倍高速になることから電池の消耗が少なくバッテリーも節約できるようになるとしています。

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AndroidのGmailやLINEなどの多くのアプリが起動できない問題が解消!Googleが「AndroidシステムのWebView」と「Chrome」の修正版を提供


AndroidのWebViewに不具合で多くのアプリがクラッシュする問題が発生!すでに改善済み

Googleは23日(現地時間)、Android向けアプリ「Android System WebView(AndroidシステムのWebView)」の不具合によってこの機能を組み込んでいる他のアプリがクラッシュする事象が起きていると案内しています。実際にGmailやLINEなどの多数のアプリが影響を受けていたとのこと。

同社では日本時間(JST)の同日15時頃に不具合を解消したAndroidシステムのWebViewの最新バージョンを提供開始し、合わせて
Webブラウザーアプリ「Chrome」とともに最新版に更新することで各アプリがクラッシュする事象も解消されるということです。

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