うおーるぼっと :壁走り可!汎用ロボットキット「うおーるぼっと」
ちょっとした驚きのあるロボットを作ってみたいと思いませんか?
成長した子供に自作のおもちゃを作ってあげたいと思っているパパ、ママいませんか?
くるま型ロボットを簡単にプロトタイピングできるのが、この“うおーるぼっと”です。
開発状況
(イメージは試作品です)
ラピットプロトタイピング
mbedという手軽にプログラムを入れて動かせるマイコンボード用に設計されているので、公開されているサンプルを入れて動かすことも、プログラミングしてカスタマイズすることも可能です。ちょっとした手作りラジコンを作ってみてもOK。センサとモーターで制御の勉強にも利用できます。電子工作キット&オープンソースH/Wのため回路図等は公開します。
ライントレーサ&壁走り
うおーるぼっとには白と黒を検知するセンサ(反射型フォトセンサ)が取り付けられているので、黒い線を辿っていくライントレーサを作ることが出来ます。また、強力な磁石を底面に搭載することにより冷蔵庫の側面やホワイトボード、黒板などの垂直な面を走行することが可能です。
Bluetoothラジコン
市販のパソコン用BluetoothドングルをUSBコネクタに差し込めばBluetooth対応リモコンやAndroid端末をコントローラにして遠隔操作することができます。
(イメージは試作品です)
拡張ボード“バンパー
バンパーと呼ばれるいろいろな機能を拡張できるボードを取り付けることにより、さまざまなプロトタイピングが可能です。写真のものは、LED8個が搭載された“ナイトライダーバンパー”、走行させながらカッコよく光らせることが可能です。さらに加速度センサが載ったアクセルバンパーやカメラが載ったEye!バンパーなど続々開発予定です。
技術ノート
- マイコンボードはmbed LPC1768もしくはmbed LPC11U24が搭載可能。 (※mbed LPC11U24の場合、USBホスト機能は使用不可)
- DC-DCコンバータ搭載により、モーター動作時の電圧降下によるマイコンのリセットを回避。そのため電源には単3アルカリ電池4本または単3型ニッケル水素電池(eneloop等)4本が使用可能。
- 後付でうおーるぼっと後部にスイッチ2個と反射型フォトセンサ2個を取り付け可能。
- 磁石は高さ調整可能で、貼り付く場所に応じて調整できます。
- mbedの一部の端子以外はピンソケットを取り付ければ外部に取り出せます。
プログラミング例
こちらの動画は試作のうおーるぼっとでゲームモードや自動操縦モードをプログラミングした例です。
サイズ(mm) | H128 × W89 × D80 (若干変更になる可能性があります。) |
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重量 | 未定 |
電源 | 単三アルカリ電池4本または単三形ニッケル水素電池4本(eneloop等) |
搭載可能 マイコン | mbed LPC1768 mbed LPC11U24 |
モータ | FA-130×2 |
センサ | 反射型フォトセンサ×4 |