荷物整理や掃除などで、引越しはバタバタしてしまうけれど、隣近所への挨拶はしっかりとしておきたい。ここではインターネット調査で得られた回答から見えてくる、みんなの引越し手土産事情についてご紹介!
一般的に、戸建ての場合は向こう3軒両隣まで、アパートやマンションの場合には両隣と上下に挨拶に行ったほうがいいとされているが、実際にはどうなのか。
インターネット調査の回答で一番多かったのは、「隣+上下」で19.9%。次に多かったのは「隣(両隣)」で13.2%だった。この結果からお互いの生活に影響する、つまり生活音が聞こえそうな範囲で挨拶をしているのがよく分かる。
もしマンションを購入した場合には、まず理事長に挨拶に行くのがオススメ。というのも、マンションの住人や住む上で守るべきルールなどを事前に教えてもらえる可能性があるからだ。
次に、旧居と新居での挨拶で持参する手土産の個数をチェックしてみよう。平均を調べてみたところ、旧居では3個、新居では5個という結果になった。旧居での挨拶、引越し当日はかなりバタバタするうえ、相手が不在の場合も考えられるので、できれば事前に済ませておきたい。最低でも前日までには挨拶を終えておくのが理想的だ。
もし何か近所の方と貸し借りがあれば、その挨拶の際にクリアにしておくのがベター。特に、子ども同士でおもちゃやゲームなどを貸し借りしている場合もあるので、確認を忘れずにしよう。
構成・文/松葉 紀子