『のぼうの城』メイン写真/エレファントカシマシ<br />(C)2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ

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 歴史小説ファンに加え若者と女性の心をつかみ、累計130万部を突破した大ベストセラーを原作に、その圧倒的なスケールのため、映画化まで実に8年の歳月を費やし、11月2日より公開となる興奮と感動の超大作『のぼうの城』。『ゼロの焦点』の犬童一心と『日本沈没』の樋口真嗣、異例の“ダブル監督”による日本映画史を塗り替える壮大なスケールで、戦乱に埋もれた驚きの≪大逆転≫実話を描き出す。

 そして本日より、本予告映像が解禁。本作に感銘を受けたエレファントカシマシが書き下ろした、主題歌「ズレてる方がいい」にあわせ、豊臣軍2万人 VS 忍城軍500人の大規模な合戦や、圧倒的勢力の石田三成が仕掛ける驚天動地の“水攻め”戦術、そして両軍の痛快で愛すべキャラクターたちが織りなす濃密な人間ドラマなど、見どころ満載の映像に仕上がっている。本映像は、明日7月14日より全国の主要劇場でも上映される予定。



 圧倒的不利なケンカを売った忍城軍の総大将は、民から「のぼう様」と呼ばれ、将に求められる智も仁も勇もないが誰も及ばぬ「人気」を誇る“でくのぼう”こと成田長親。稀代の名将か? それともただの大馬鹿ものか? 石田三成率いる大軍に包囲され、絶体絶命の時、民を守るため、この男が打ち出したとんでもない奇策とは!?

 主人公“のぼう様”を演じるのは、狂言界の至宝にして『陰陽師』以来8年ぶりの映画主演となる野村萬斎。その他に榮倉奈々、佐藤浩市、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、平岳大、市村正親、鈴木保奈美、西村雅彦、平泉成、夏八木勲、中原丈雄、前田吟、中尾明慶、尾野真千子、芦田愛菜の豪華キャスト陣が、両軍の痛快で愛すべきキャラクターを演じ、喜怒哀楽に溢れた濃密な人間ドラマを繰り広げる。

 脚本は、脚本家の登竜門と言われる城戸賞を03年に受賞した和田竜のオリジナル。その脚本をもとに自身が書き下ろした小説は、08年第139回直木賞にノミネート、09年本屋大賞2位を受賞。歴史小説ファンに加え、若年層・女性層の幅広い支持を集め、累計130万部を突破し、部数を伸ばし続ける大ベストセラーとなっている。

 日本映画の歴史を塗り替える壮大なスケールで描かれる大規模な合戦や、圧倒的勢力の豊臣軍が田舎城を相手に仕掛ける驚天動地の“水攻め”戦術、そして両軍の愛すべきキャラクターたちが織りなす濃密な人間ドラマなど見所満載の本作の映画化に挑むのは、日本を代表する犬童一心×樋口真嗣の二大監督。この奇跡のタッグで、誰も見たことのない、興奮と感動のスペクタクル・エンタテイメント超大作を生み出す。

映画「のぼうの城」オフィシャルサイト

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