オーストリアのボーデン湖の上での舞台! 水上に850個のスピーカー

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湖上舞台:アンドレ・シェニエ・2011-2012

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月18日から8月18日までオーストリアのブレゲンツでBregenzer Festspiele訳して「ブレゲンツ音楽祭」が行われています。
1946年に設立され、7月と8月に毎年いろんなイベントが行われています。観客は夏の4週間の間に、オペラの星の素晴らしいステージを見ることができます。

2008年の4月と5月の間に、ジェームズ・ボンド主演映画「007 慰めの報酬」の中でトスカの時に使用される湖上舞台(Seebühne)で撮影されました。

「007 慰めの報酬」のトスカのシーン

2011年と2012年で、ウンベルト·ジョルダーノのオペラ”アンドレ·シェニエ”が湖上舞台(Seebühne)で開催される。

2011年Bregenz Festival

湖上舞台(Seebühne)の一部が沈んでる岩の上に建ち、他の部分は300本の杭で支えられてます。
オーケストラは湖上に設置された劇場内の部屋で演奏をしています。
座席の周りには850個のスピーカー囲むように設置しているのでコンサートホールの様な音響が再現されています。
他にスピーカー80個がステージに隠されていて、歌手は一人一人自分専用のマイクを持ち、歌っています。
大型プロジェクターや600個以上のリフレクターにより、世界で有名な劇場に負けないくらいの雰囲気を作り出します。

湖上舞台:アンドレ・シェニエ・2011-2012

メインピース(フランスの詩人のアンドレ・シェニエの頭{60トン})が水面上の24メートルまで上昇する。
スタントマンが踊ったり、湖に飛び込んだり、歌手はそのメインピースの片目から降りてきたり、ダンサーがの口から登場したりする。
その口が開いた頭の中には大量に重ねられた本で出来た舞台があり、その上でダンサーが踊っている。

公式ホームページ(ドイツ語と英語) Bregenzer Festspiele

※動画はYouTubeより引用。
※画像はTumblrより引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「千夜(.SeNYa)」が執筆しました。[リンク]

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千夜(.SeNYa)

フランスのニースに住んでいるフランス人。

TwitterID: @SEnNoYoRuSeNYa

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