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石川秀美 サッカー・スペイン2部入りした次男とスカイプ会話

 単身でスペインに渡り、サッカー・スペイン2部リーグのサバデル・ユースに入団して話題の薬丸裕英(45)と石川秀美(45)の次男・隼人くん(18)。

 隼人くんは現地の高校に通いながらサッカーを続け、家事や食事もすべて自分でやっている。生活に必要とはいえ、すでにスペイン語も英語もペラペラだ。

 薬丸がこう語る。

「ヨーロッパで高校を卒業するというのが私たちとした唯一の約束です。学校を決めたのも本人ですし、スペインからイングランドの学校に編入させてもらう際にも、本人が全部ひとりで校長先生とやりとりをしていました」

 とはいえ、隼人くんは両親に弱音を吐いたりすることはなかったのか。

「次男はプラス思考なんで、やっているときには絶対に弱音を吐かない子なんですけど、後から“あのときはこうだったんだ…”なんてポロッていうことはありますね。そこで“あぁ、そうだったんだ”って…」(石川)

 そんな秀美はいま離れて暮らす隼人くんとはネットを使い連絡を取っているという。

「しばらく連絡がないと心配で、思わずこっちから“元気?”ってスカイプしちゃうんです。スカイプなら顔を見ながら話せますしね」(石川)

 隼人くんに薬丸夫妻はどんな育て方をしてきたのだろうか。

「ぼく自身、いまになって“もっと勉強しておけばよかった”とか後悔している部分はたくさんあります。ただ過去を振り返っても変えられないですが、未来は変えられるので、その自分が歩んできたことは子供たちにはしっかり伝えて、彼らが、自分たちで決めた道を選べるような環境を作るのが親の役目だと思います」(薬丸)

※女性セブン2012年2月23日号

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