NTTドコモ夏モデルの中でも個性が光るOptimus vu

NTTドコモから8月3日(金)に発売予定で本日27日(金)から事前予約が開始された「2012年夏モデル」のXi対応全部入りスマートフォン「Optimus Vu L-06D」(LGエレクトロニクス製)。

特徴的な画面比率4:3の5インチディスプレイを搭載し、新しい価値観を得た情報端末となっています。

今回はそのL-06Dの実機で、サイズ感をチェックしてみようと思います。
Optimus Vu L-06Dは、指に吸い付くようなスクロールなど動作が滑らかで使っていて気持ちのいい端末です。1.5GHzのデュアルコアCPUのハイスペックだけではなく、ディスプレイ関連のチューニングがしっかりと行き届いたストレスのない使いやすいスマートフォンに仕上がっています。

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左からGALAXY S II SC-02C、Optimus Vu L-06D、GALAXY Note SC-05Dです。画面サイズの違い、画面比率の違いがわかります。画面比率が4:3となったため、横持ちをしても画面の上下方向に窮屈感が点が特徴です。幅はGALAXY Note SC-05Dより大きく、高さはGALAXY Note SC-05Dより小さくなっています。

5インチクラスのスマートフォンに目が慣れると4.3インチのGALAXY SII SC-02Cが小さく感じてしまいます。


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同じ画面比率の3世代目のiPadとの比較です。画面に表示されている情報量は同じですが、サイズ感がここまで違います。持ち歩きにはタブレットでは大きすぎる、Webページを見るにはスマートフォンでは小さすぎる、そんな不満を感じさせない絶妙なサイズです。


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Optimus Vu L-06D

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iPad 2

こちらは同じ解像度のiPad2とのスクリーンキャプチャーの比較です。5インチと9.7インチとサイズは違いますが、表示されている情報は同じであることがわかります。


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書籍との比較では、文庫本サイズより一回り小さいサイズとなっています。サイズ的にはA6(148×105ミリ)に近いサイズです。


Android端末は16:9や16:10などの画面比率が多いため、横画面で使うことは少ないのですが、4:3の画面比率ならWebページの閲覧など横画面でも十分見やすいため、さまざまな使い方ができると思います。

タブレット端末であるiPadは縦画面・横画面の切り替えでさまざまな使いこなし方がありましたので、Optimus Vu L-06Dのディスプレイサイズと画面比率には実用性があると感じました。

記事執筆:mi2_303


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