前回のブログの続きのようですが、
平均勤続年数について、意外と
誤解している人が多いようなので、
この機会に書いておきます。
先日出ていたこちらの記事↓
サイバーエージェント「新入社員が増えすぎて異常事態」の真相 : J-CAST会社ウォッチ
記事中で、
平均勤続年数が3.6年という
ことは、3~4年で相当数辞める
としています。
んな訳あるか!
というレベルの話なのですが、
もちろん平均勤続年数とは
そういう数値ではありません。
もしかしたら、「勤続年数」という
言葉が、辞めるまでの年数と
誤解されているのかも知れません。
当社の従業員数の推移は下記の
通りです。
■2470名(2012年6月末時点)
■2,089名(2011年9月末時点)
■1,918名(2010年9月末時点)
■2,141名(2009年9月末時点)
■1,965名(2008年9月末時点)
■1,632名(2007年9月末時点)
■1,499名(2006年9月末時点)
■1,184名(2005年9月末時点)
■ 767名(2004年9月末時点)
■ 472名(2003年9月末時点)
2002年以前のデータがいま手元に
無いのですが、成長企業なので
業績の拡大に合わせて、
右肩上がりに従業員数を
増やしてきました。
1998年創業時、私と日高のふたり
でしたが、
創業14年目の当社においては
私と日高でも勤続年数14年目、
半数は勤続5年以下です。
もちろんみんな辞めてません。
当社のような右肩上がりに
社員数が増える成長企業にとって、
勤続の平均をとれば3.6年と
いうのは普通の数字です。
全く社員が辞めない会社は、むしろ
おかしいと私は思っていますが、
当社の離職率はもう何年も、
多すぎず少なすぎず、
健全な状態にあると思います。
毎年のように定年退職を迎える人が
居る、歴史ある大企業と比較されても
仕方ありません。
平均年齢や、平均給与も同じことです。
記事中に出てくる他のネット企業も同じです。
J-CASTニュース様のことなので、
きっとこのブログも取り上げてくれる
ことでしょう。
>よろしくお願いします。笑