Xperia AXが正式発表!

ソニーモバイルコミュニケーションズは1日、同社のスマートフォン・タブレット「Xperia」シリーズにおける日本市場向け最新スマートフォン「Xperia AX」を発表しています。

超高速通信規格LTEに対応したモデルで、海外では今年8月に世界市場向けとして発表されている「Xperia V」をベースにした日本市場向けのモデルとなります。

また、CEATEC JAPAN 2012のNTTドコモの出展内容からまずはドコモから「Xperia AX SO-01E」として登場することになるようです。その他、従来の状況を鑑みると、au by KDDI向けにも登場する可能性もあるかと思われます。
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海外版「Xperia V」


Xperia AXは薄くて軽いサイズとアークフォルムのデザインが手にしっくりと収まり、快適な操作を実現したスマートフォンです。高い防水・防塵性能に加えて、日本の従来の携帯電話でおなじみの赤外線通信やおサイフケータイ(Felica)、ワンセグ機能を備えています。

このことからドコモ向けでは「Xperia acro HD SO-03D」の後継機種となるかと思われます。

また、NFC(Near Field Communication)も搭載しており、NFCを搭載したXperiaスマートフォンやソニー製の機器にかざすだけで、Bluetoothなどの接続設定をすることなくワイヤレス接続し、さまざまな機器を通して簡単に音楽や写真、URL情報などを楽しめるワンタッチ機能に対応しています。

例えば、Xperia AXの内蔵スピーカーで聴いていた音楽をワイヤレスステレオヘッドセット「MDR-1RBT」やワイヤレススピーカーシステム「SRS-BTM8」「SRS-BTV5」で簡単に再生できるほか、Xperia AXで閲覧していたウェブページの情報を簡単にパーソナルコンピューター VAIO Duo 11(バイオデュオ)やVAIO Tap 20(バイオタップ)に転送してそのまま同じページを楽しむことなどが可能です。

約4.3インチの高精細HD液晶に新しくモバイルブラビアエンジンを搭載し、コンテンツに応じてシャープネスを調整することで従来よりもさらに美しい映像を楽しめます。

約1300万画素のカメラ機能では、暗い場所や逆光時でも自然な明るさの写真が撮影できる“プレミアムおまかせオート”や9種類のエフェクト撮影効果を撮影前に確認できる“ピクチャーエフェクト”など新しい撮影モードを搭載し、撮影機能がさらに進化しました。

また、ソニーおすすめの音設定を楽しめる、ClearAudio+(クリアオーディオプラス)モードにより、簡単に上質な音楽を楽しめ、充実したエンターテインメント体験を提供します。

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記事執筆:memn0ck


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Announcing Xperia AX for the Japanese market — Sony Xperia Product Blog