プレスリリース 2012年

鹿島火力発電所1号機での火災発生について

平成24年8月22日
東京電力株式会社

 当社鹿島火力発電所1号機(所長:石井 宏久[いしい ひろひさ]、所在地:茨城県神栖市東和田9、定格出力:60万kW、燃料:石油、営業運転開始:昭和46年3月)は、8月16日から21日まで点検を行い、発電開始に向けて起動準備中でしたが、本日3時3分に、「空気予熱器軸受温度高」の警報の発生を確認いたしました。このため、当直員が現地を確認したところ、1号機の空気予熱器軸受上部付近からの火災を発見し、消火器による初期消火によって消火するとともに、消防署に通報いたしました。
 消防署による現場立入の結果、3時51分に鎮火が確認されました。

 今回の火災による人的被害はありません。また、火災の原因については現在調査中で、1号機の復旧見通しについては未定です。

 なお、本日の供給力は5,506万kWであり、予備率9%程度を確保できる見通しです。

※空気予熱器:
 排ガスの余熱を利用し、燃焼用空気を加熱することで、熱効率を高める装置

<参考> 本日(8月22日)の当社の需給見通し

以 上


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