しばらくご無沙汰してしまっていました!
リセット期間を少し頂いておりましたが、
2014年春から気持ちも新たに再スタートさせて頂きたいと思います。
ブログの方も、リニューアル、バージョンアップをしていきます。
これからますます、よろしくお願いします。


発刊11年目を向かえて、
ますますモードに、ますますハイクオリティにリニューアルした
講談社の男性向け月刊誌 『HUgE』

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『32歳からの「解抗免力(げこうめんりょく)」養成講座』の連載を担当させて頂くことになりました。

誌面のサイズは、ipadサイズのみ展開。
私のsurfaceと並べてもコンパクトで携帯しやすいサイズです。

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「Based on Good Design,Good Quality」という編集方針の下、本物の情報のみを掲載した本誌は、
ファッションだけでなくライフスタイル全般に
審美眼や気配りが発揮できる「大人ファッショニスタ」向けの雑誌です。

以前に私の書籍をご担当頂いた北野編集長が
「かつてない男性誌」と仰るこだわりにこだわった渾身の雑誌は、
早くも周りの「大人ファッショニスタ」の間でも話題になっています。

服の品質やデザインへのこだわりを持ちつつも固執せず柔軟で、
シーズンごとの流行を取り入れながらも流され過ぎずに自分に合ったスタイルをしなやかに表現できるのが本当のおしゃれ上手な「大人ファッショニスタ」

その哲学は、健康にも人生にも通じるもの。
体を作る原材料である食べものの品質やBODYデザインにもこだわりつつ、
何かの方法に偏らないバランス感覚を持ち、
自分の体質やライフスタイルに合った健康法を柔軟に取り入れながら、日々情報をバージョンアップできることが、本当の健康上手な姿勢。

連載を通して、
健康を含む人生全般をクリエイティブにデザインできるだけでなく、
社会や環境、グローバルな方向にも意識が拡大した「大人ファッショニスタ」的ライフスタイルを提案していきたいと思います。

オフィシャルWEBサイトHUgE WORLD
フィットネス部分の監修に協力させて頂いた志茂田景樹先生の素敵なご本
『志茂田式ぐるぐるフィットネス 魅せるカラダ、魅せる心の作り方』が9月30日に発売です。

内科医による新時代の健康革命

志茂田先生は70代でありながら、心も体も20代のまんまの若々しさ。
とにかく面白く、お金をかけず、がまんせず。
でも、しっかりした美意識を常に持って。
これが大事。

志茂田先生は、お名前の通りカゲキなイメージですが、
その素晴らしいお心の持ち方、生き方にTwitterファンもたくさんいらっしゃいます。
こんな社会にありながら、いつも心軽やかに華やかに、そして美しくカッコ良く生きられるって、素晴らしい。
そんな魅せるカラダと心の作り方のヒミツ♡が詰まった愉快なご本です。
内科医による新時代の健康革命

ぽちぽちと、"DR土井チェック”が入っております。

内科医による新時代の健康革命

実践的で愉快なエクササイズやスピード緩急ウォーキング、呼吸法などもありますし、
悩める中高年層に贈る、魅せる心を鍛える"人生パッション相談室"なども面白く、アドバイスに天晴れ!

一応男性対象とのことですが、性別関係なく全年齢がうきうきするご本です。
9月30日発売。

注)食については、協力させて頂いてませんが、食材選びは各自で気をつけて

度肝を抜かれ、大自由な心に元気を頂くことができる愉快な志茂田先生の記者会見の様子はこちら。
限りなく、自由です。
それは、自分自身への制限がないこと。
素晴らしい生き方ですよ。


AMAZON 『志茂田式ぐるぐるフィットネス』


本書の主な内容
・志茂田式ぐるぐるフィットネス
 ぐるぐるウォームアップ
 志茂田式「つぼみの歌」で手首エクササイズ
 スピード緩急ウォーキング
 ストレス大破壊体操

・第1章 魅せるカラダを作る「志茂田式フィットネス」
 基本フィットネスと言葉の効果
 「志茂田式」は自然発生的に誕生した
 一人遊びから学習する
 奇跡のストレス解消法
 ハンデキャップだらけの子ども時代
 20代から始めた「勝手気ままウォーキング」
 志茂田式ウォーキングの多様性
 ウォーキング効果を上げる七つのポイント

・第2章 魅せるカラダをみがく「志茂田式生活術」
 食事と飲酒の習慣について
 「健康にいい」僕の飲み方
 理に適った、こだわりの食事
 マッサージを兼ねた入浴法
 志茂田式「湯中マッサージ」
 「石鹸を使わない」理由
 ストレス解消の鍵は言葉
 若い人とふれあって得た刺激で前へ歩こう

・第3章 魅せる心を鍛える「パッション人生相談14」
 前立腺肥大/ハゲそう/妻の浮気/夫に対する荒んだ気持ち
 偽装離婚/40代からの成長/ときめきを感じない/不倫
 人生へのモチベーション/他人の成功/家庭で尊敬されたい
 思春期の娘/人生でいちばん大切なこと/志茂田先生のヌード


■著者プロフィール
志茂田景樹(しもだ・かげき)
1940年生まれ。中央大学法学部を6年かけて卒業後、20種以上の職を転々。1976年、『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を受賞して作家デビュー。80年に『黄色い牙』で直木賞、84年に『汽笛一声』で日本文芸大賞、94年に日本文芸家クラブ大賞特別賞を受賞。奇抜なファッションセンスでも知られ、バラエティ番組やテレビドラマ、ファッションショーへの出演や自らのファッションブランドを立ち上げるなど独特の存在感と脚線美でも注目を集めた。93年には雑誌『遊勉』(講談社)でヘアヌードを発表。99年より「よい子に読み聞かせ隊」を結成して隊長として全国を朗読してまわり、不登校の子どもたちへの支援などの社会活動にもたずさわっている。Twitter(@kagekineko)では中高生をはじめとした25万人以上のフォロワーの人生相談などに答えている。
7月28日発売の"WITH"の
「食べているのにキレイになった人」特集のコメントを担当させて頂いています。

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ランナーとしても活躍して健康的な輝きが魅力の安田美沙子さんや
読者の方々の「キレイ」になった方法に対して
コメントさせて頂いています。

本来、「食べる」は5感をフル活用した愉しい出会いですし、
肉体を持った生命にとって、「食べる」は生きるの基本です。
それなのに、
間違ったダイエット習慣が身についてしまうと、
「食べたら太る」=「食べてしまった自分はダメ」=罪悪感
という公式が成り立ってしまい。
食べたら、歓びや愉しみではなく、罪悪感や苦しみという心が生まれてしまう。

原材料によって体や心の質が変わりますから、
体と心が歓ぶ食材や食べ物を選ぶと、自然にキレイになるのは当たり前なんですよね。
少し早目の夏休み。
初めて、バリに行ってきました。

旅行といったら、だいたいあちこち歩き回ってしまうので、
滞在型の旅行は結構レアです。
(前回は、ペルーから4000m級のアンデスを渡りボリビアのウユニ塩湖への1000㎞超えという過酷な移動の旅でしたし・・・)

今回は家族と一緒にゆったりとした時間を過ごしました。


友人たちが皆素晴らしいと絶賛するウブド。
そして、やっぱり海もみたいということで、スミニャックへ。

ウブドは、コマネカアットモンキーフォレスト。
スミニャックは、サマヤ・スミニャックのプールヴィラに滞在しました。
どちらもそれぞれに素晴らしかった。

まずはウブド。
ヴィラはモンキーフォレスト通りに面していますが、
一歩入れば別世界。
内科医による新時代の健康革命
内科医による新時代の健康革命
内科医による新時代の健康革命

ジャングルを望む自然豊かなプール。
内科医による新時代の健康革命
内科医による新時代の健康革命
内科医による新時代の健康革命
内科医による新時代の健康革命

ジャングルや水田に囲まれた豊かな空間。

少し散策したら、町中にお寺があり神様が祭られています。
バリは、八百万の神の日本に次いで神様が多いところだそうですよ。

内科医による新時代の健康革命
内科医による新時代の健康革命

少し田舎に行けば、豊かな棚田の風景「ライステラス」が望めます。

内科医による新時代の健康革命

ウブド、さすがに世界中から人が集まるだけありますね。
とても慈愛に溢れた癒しのエネルギー。
出発前は、やることが山積みで頭がくるくるくる~っとなって、
交感神経が過緊張状態でキーッとなっていたのですが、
一気にほどけて頭の回転も止まり、
「ポッカリ」して、「素」に戻りました。

場の力、自然の力、そしてそこに暮らしている温かな人たちとのコミュニケーション。
本当に素晴らしいなぁ・・・。
あぁ・・・帰りたくない・・・症候群。
ハッピー バレンタイン恋の矢ラブラブドキドキ

しばらく、ipadもPCも使えなくて更新がままならずでした!

毎年この時期になると、父上が趣味で作っている無農薬の八朔を大量に送ってくれます。
今日日、無農薬の八朔オレンジなんて中々ないので、大量にある皮がもったいない!
と、八朔ピールチョコを作って、
父上にバレンタインのプレゼントと共にお返ししましたラブラブ
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八朔ピールは、大量に砂糖を使うので、イベントの時にしか作りませんけど。
たまには、自分に甘くても大丈夫。
習慣化は毒ですが。

ほろ苦い八朔ピールに、76%のビターなクーベルチュールをかけると大人味で美味しいビックリマーク
ウイスキーに合いそうです音譜

父上の愛が私に。
私の愛が父上に。
そして、父上と私の愛が詰まった大量の八朔ピールチョコが、周りの人たちに。
最近は、女の子にも友チョコできるので、ありがとうと大好きが交換できて嬉しいですね。
今年は男性に形だけの義理チョコをあげても意味がないってことであげませんでした・笑


大好きな絵本・リサとガスパールのチョコも貰いましたよ。
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何も聞かなくても、私の趣味を押さえてくれているあたり、さすがビックリマーク
いつも、ありがとう~ラブラブ

か、可愛い~ドキドキ
いくつになっても、可愛いものは可愛いアップ

素敵なバレンタインを~。
腸内環境が大事といいますが、なぜ、それほどまでに大事なのか。

人間を植物的なシステムで考えると、腸内環境は土壌の環境と言えるから、
というのも一つの理由です。
腸内環境が悪い人は、土壌が腐敗している。
だから、花である細胞、その集合である臓器が腐って当然。
腸内環境は、細胞を育む大切な土壌です。

植物は、土壌によって育まれます。
土壌に根っこを広げ、養分や水分を吸収し、茎を通る管によってそれを運び、花を咲かせ、実を結びます。

人間も、同じ構造を持っています。

人間の根っこは、どこでしょう?

それは、腸の絨毛上皮(じゅうもうじょうひ)です。
絨毛とは、絨毯の毛です。
腸の中は、フサフサとした絨毛に覆われていて、それが水分や養分を吸収します。
絨毛を通して吸収された水分や養分は、茎にあたる血管に運ばれ、
血管から最終的に、花や実にあたる細胞に運ばれます。

根っこである絨毛が根をおろす土壌が、腸内です。
植物は、土壌によって、元気にも病気にもなります。
土壌が痩せていては元気にはなりませんし、
その逆で肥料が過剰であってもいい実はつきません。
ましてや、土壌が腐敗していたら、植物も腐ります。
また、土壌の汚染は、植物に大きなダメージを与えます。
土壌に有用な微生物がいて土を肥やし、ミネラルが豊富で、水が豊かであれば、植物はすくすくと元気に成長することができます。
人間にとっても同じです。

動物性食品や砂糖の取りすぎ。
必須栄養素の不足、食物繊維の不足、酵素の不足、発酵食品の不足。
添加物・化学物質・重金属・様々な汚染物質の摂取。
現代人を取り巻く食文化・社会・自然環境の影響によって、
現代人の腸内環境は、悪玉菌が繁殖しやすく、
食品が異常発酵して腐敗しています。
いつも言いますが、便やおならが臭い人は、異常発酵の証拠です。
土壌は腐っている上に、必要な栄養素は不足し、有害物質により汚染もされている。
だから、血液もどろどろで汚染状態。
そんな血液によって、元気な細胞、元気な臓器が育まれる訳がありません。

人間と共生できる有用な善玉菌が優位で、食物が適切に発酵し、必要な栄養素は十分にあり、不必要な汚染物質がない。
そんな土壌を作りましょう。
その為には、食事が大切です。

動物性食品を取りすぎない。
砂糖は極力使わない。
ビタミンやミネラル、食物繊維、酵素、善玉菌をしっかりとる。
野菜、適量の果物、発酵食品などで。
穀物は、雑穀や未精製の黒いもの。
塩は、塩化ナトリウムではなく、その他のミネラルもバランス良く含まれている海塩。
そして、添加物や農薬は避ける。
汚染のない食品を選ぶ。

そして、ときには、プチ断食や、本格的な断食で腸内を綺麗にお掃除。

すると、血液もお掃除、細胞もお掃除されて。
淀みない循環が起こり、健康になります。
そして、エネルギー循環もよくなり、心も元気になります。

いい土壌がいい植物を育むように。
いい土壌がいい細胞を育みます。
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土壌改良で、どんな花が咲き、実を結ぶでしょうか?

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こんな風に咲き乱れるかも・・・⁈

けれども、腸内環境良くするには、結局は、自然環境が大事です。
北京からの大気汚染物質、放射能など、自然環境の汚染があれば、
必ず、それらを取り込むことになります。
だから、もっと根本的な解決には、自然環境を破壊してきた人間の在り方を変えて、
本当の共生ができる社会システムが実現することが必要です。
一人一人から、自然と循環ができる共存共栄の生き方・在り方を選択することが大事ですね。

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昨日は、2012年12月12日という12並びの日でした。

新しい年に向けて、そろそろ大掃除を始める頃かと思いますが、
今、体も溜まりに溜まった毒素や老廃物、ゴミを大掃除する時のもとても大切です。

私たちの肉体は約60兆個の細胞から成り立っています。
細胞が健康である為には、血液の環境がキレイで、血流が滞らずに常に循環が起こっていることが大切です。

細胞を田んぼ、血液を用水、血管を用水路に例えてみましょう。
いいお米を作るにはお水の質が大切ですし、水路に水が十分に流れている必要があります。
お水が汚染されていたら細胞も汚染されますし、水路がせき止められてしまったらお米は干上がって育ちません。
血液の中が老廃物や有害物で汚れていたら、細胞内の環境も悪くなります。
ドロドロ血の状態だったり、動脈硬化で血流が途絶えたりすると、栄養素や酸素が細胞に運ばれないので、細胞はジリ貧状態に陥ります。
そして、血液と血管の状態を決める主な要因は、腸内環境であり、食事からの栄養や食事に含まれる有害物(添加物や農薬などの化学物質、重金属、放射性物質など)です。
必要なものは吸収され、残りは適切に便として排泄されるという消化器の循環が保たれていることが大切です。
各臓器の細胞を健康にしようと思ったら、根本的には、血液の環境、腸内環境、食事が大切になります。

私たちは、食事をインプットして、消化吸収し、残りカスを便にアウトプットします。
吸収された栄養素は、動脈血から細胞にインプットされ、細胞の代謝に利用され、代謝産物・残りカスは静脈血、リンパ液に乗って、尿、汗、そして腸管に排泄されて便としてアウトプットしています。

腸内環境・消化器の循環には、
インプット(食事)~消化吸収~アウトプット(排泄)という循環が常に起こっていることが大切です。

現代人は、インプット過剰(過食)でアウトプットが少ない(便秘)の人が増えています。
(心も同じで、アウトプットができずに停滞しています)
食事の内容も、高脂肪高タンパク高糖質といったカロリーが過剰な食事です。
これらの食事は腸内環境を悪化させる上、吸収されると血液にあふれ、細胞にあふれ、上手くエネルギーとして代謝されないと脂肪として蓄積して肥満になります。
血液にあふれた状態がある基準値を超えると高脂血症・糖尿病などの生活習慣病です。
ドロドロ血は血液の循環を停滞させ、全身の細胞を弱らせます。
生活習慣病は、血管の病気とも言われます。

つまり、血液の循環が悪くなることによって問題がでるのです。
いよいよ血流が途絶えてしまうと、脳梗塞や心筋梗塞、脳血管性痴呆を引き起こしますし、糖尿病の三大合併症である神経症、網膜症、腎症もつまりは微小な血管がつまることでおこります。
生活習慣病ばかりでなく、血液の循環が悪いと全身の細胞が弱ってしまうので、
見た目にも、肌がくすんだりハリが無くなったりと明らかに老けてしまいます。
過食だけでなく、汚染と共に生きている現代人は、添加物などの化学物質、重金属、放射性物質などの汚染物質を食事から取り込んでしまいます。
添加物については、日本は世界一添加物を使う国なので、国民平均で1年キロ単位の添加物を摂取していると報告されています。
福島原発事故以降、放射性物質による食品汚染は、日本人全体の問題になりました。
便からのアウトプットを促すには、食物繊維などの排泄系の食品が役立ちます。
でも、それを逃れて吸収されたものは、血液に入ります。
肝臓での解毒や、腎臓での排泄が追いつかないと、細胞に蓄積が起こってしまいます。

この解決には、まずは摂らないのが一番!
インプットを極力減らすことを努力しなければなりません。
でも、ゼロは難しいので、食物繊維などの排泄を促す食品を摂ってアウトプットを促します。
細胞に蓄積してしまうと中々排泄は難しいですが、インプットを減らしていると徐々に排泄されていきます。
現代人はアウトプットができない便秘もとても多いですが、これも美と健康には大敵です。
悪玉菌が増え、腸内が腐敗してアンモニアやインドール・スカトールなどの有毒物質が生まれ、さらに食事の中の有害物質(添加物などの化学物質や農薬、重金属、放射性物質など)が腸の中に蓄積してしまうと、吸収されて血液を汚し、細胞を汚します。

これらの循環を戻すのに、とてもいい方法は断食です!

インプット過剰で血液や細胞に溢れてしまった余分なものを、インプットを一旦止めることでアウトプットに向かわせます。
2日間の断食では、腸や血液がとてもキレイになることがわかっています。
まるまる断食が無理!という方は、朝だけプチ断食をオススメします。
朝を酵素ジュースだけにすると、前日夜から当日昼まで12時間以上インプットがない状態になります。
毎日をこのリズムにするのは、とても有効です。
特に、朝4時から昼の12時までは消化器時間では「排泄」の時間なので、アウトプットを促すことができます。

お部屋大掃除と同時に、体もお掃除して、細胞をピカピカにしましょう~。
(心のゴミの大掃除も大切ですよ。)
9月2日発売の健康雑誌「安心」10月号の塩麹特集に
インタビュー記事と読者体験談へのコメントが載っています。

$内科医による2012年からの健康革命-__.JPG

明日からはもう9月。
夏バテで疲れた体にも嬉しい塩麹を日常に使って、秋も健康維持してがんばりましょ~!



食欲低下気味の夏真っ盛り。

美味しく飲めて、野菜の栄養たっぷりの簡単ガスパッチョをよく作ります。

切って、回して、寝かせるだけ。
これは、料理なのか!?

$内科医による2012年からの健康革命

私は、朝の野菜&フルーツジュースの代わりに飲んでいます。
夏は汗で塩分も出ていきますから、ちょっと塩分が入ったスープにしています。

一人分(トマトは基本に、後は適当にあるものでアレンジ)

材料
トマト 中1個       リコピン
オレンジパプリカ 1/2個  プロビタミンA
きゅうり 1/3本      カリウム
玉ねぎ(紫玉ねぎ)1/6個  硫酸アリル・イソチオシアネート
ニンニク 1/4かけ     同上
オリーブオイル 小さじ1 オレイン酸
白ワインビネガー 小さじ1 クエン酸など 
塩        少々
黒こしょう         お好きに

トマト・パプリカ・きゅうり・玉ねぎ・ニンニクをみじん切りに
オリーブオイル、ビネガー、塩も入れて
フードプロセッサーにかける。
※ビネガーはレモン汁に変えたら爽やかに。

私はもったりが好きなのでこのままですが、
さらさらが好きなら、水を少々。
豆乳もおススメです。

このままだと、玉ねぎ・にんにくが強いので、
冷蔵庫で1晩寝かせる。

翌日、こしょうをお好きに。
トッピングで、きゅうりやパプリカのみじん切りなどを添えると華やかに。


フィトケミカル、酵素もとれますし、
脂溶性の成分もオリーブオイルを入れるので吸収しやすくなります。

豆乳とめんつゆを入れると、冷たい麺のつけ汁にもアレンジ可。
夏に大活躍です。
すぎ花粉がようなく下火になり、今度はヒノキやシラカンバにブナ、イネ科のカモガヤなどの花粉が飛散するシーズンです。
それに黄砂も加わって、長閑で気持ちのいい春の日ほど、
不快な症状に苦しむ人も多いかも知れません。

そんな花粉症の患者さんの中で、
果物や野菜などを食べると口腔内や唇のかゆみや違和感を覚える人がいます。
これは、OAS(oral allergy syndrome)口腔アレルギー症候群と呼ばれるアレルギーの一種です。
花粉に対するアレルギー反応が、ある食物に対しても起こってしまう病態(交差反応)です。
花粉を構成するあるタンパク構造に対する抗体が体の中でできると、それと同じタンパク構造をもつ食物が口に入った際にもアレルギー反応を起こしてしまうのです。

各花粉で交差反応を起こす食物と花粉の飛散時期は以下の通り。

内科医が教える医者いらずな健康法-__.JPG

花粉症がある人で、これらの果物や野菜を食べたとき、
多くは食後15分以内に、口腔や喉、唇のかゆみ、ピリピリ感、腫れなどの症状が生じます。
また、下痢・腹痛、鼻水、結膜充血、ジンマシン、湿疹、喘息など、様々な症状、ひどい時には、アナフィラキシーショックとなることもあります。

花粉のある人で、喉が痒いなどの症状がある時には、食事の内容を見直してみてください。

それにしても多い花粉症。
交差反応のある食物だけではなく、日々の食事がアレルギーを起こしやすい体質に導いているかも知れません。
食事を改善したら、獲得してしまった抗体自体は無くならなくても、アレルギー症状を軽くできます。
過去の記事「花粉症には食生活も関係します」を参考にして下さい。

皆さん、よいゴールデンウィークをお過ごし下さいね。
私は研修で缶詰になります~。