インタビュー:鈴木勝大&馬場良馬&小宮有紗「良い距離感の年齢を超えたチームワーク」
 8月4日に全国公開となる『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!/ 特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』。人気爆発中の二大ヒーローがスクリーンに登場ということで、大人から子供まで待ち遠しくなっていることであろう。今回は、ゴーバスターズとして活躍する3人に映画の見どころや撮影秘話を聞いてみた。

鈴木勝大(桜田 ヒロム / レッドバスター)
馬場良馬(岩崎 リュウジ / ブルーバスター)
小宮有紗(宇佐見 ヨーコ / イエローバスター)


――それでは、早速、インタビュー、レディーゴー! と行きましょうか!

3人:はい! よろしくお願いします。

――今までのスーパー戦隊シリーズと違って年齢がバラバラですが、チームワークはいかがですか?

鈴木(ヒロム):気にならないですね。ヨーコとは、ほぼ同じ歳ですし。

小宮(ヨーコ):私は、リュウさんと、ほぼ二桁違うんですけどね。

鈴木(ヒロム):そんなに離れている感じがしないですね。

小宮(ヨーコ):離れているから逆にケンカとかもなく、仲が良いですね。リュウさんは、まとめる時はまとめてくれるし、ふざける時はふざけてくれるし、良い距離感かな、と思います。

――馬場さんは、この年齢差についてどうですか?

馬場(リュウジ):僕から言わせていただければ、僕の精神年齢が低いのでちょうど良いのかも(笑)

小宮(ヨーコ):若いってことですね(笑)

馬場(リュウジ):年上であるからこそしっかりしなきゃいけない部分もあるし、バランスはすごく良いな、と思いますね。別に歳が離れているデメリットってあんまりないよね?(馬場、小宮がうなずく)

――やっぱり年上だな、と思ったエピソードはありますか?

小宮(ヨーコ):観ている戦隊が違ったことですよね。

馬場(リュウジ):否定できないですよね(笑)。僕が夢中になったものと、この二人が夢中になっていたものの世代のギャップがあるんですよ。僕の世代は、「超獣戦隊ライブマン」や「仮面ライダー BLACK RX」なのですが、全く二人は何の事か分からないらしくて(笑)

――ゴーバスターズそれぞれのメンバーの良きパートナーである“バディロイド”についてどう思われますか?

鈴木(ヒロム):初めて見た時は、よく分からなかったんですけど(笑)。設定を聞いてからは、面白いと思いました。それぞれに一番近い存在だから、仲が良いパートナーであり、友達であり、仕事仲間でありという“相棒感”が良いですね。

――それぞれのバディロイドにキャラクターがあると思いますが、それについてはどう思われますか?

鈴木(ヒロム):ニックが一番、キャラクターとして難しいなと思っちゃいます。ウサダとか小さいし、置いてあったら、それなりにキャラがあるし(笑)

小宮(ヨーコ):いや、ニックもあるでしょ。

鈴木(ヒロム):ゴリサキは“大きいのに弱虫です”みたいにキャラがしっかりしているよね。ニックは一番分かりづらいですよね。目立つけど、「何キャラです」っていうのが…。最初「エセアメリカンキャラです」みたいな設定だったけど「そうか?」って感じだし(笑)

小宮(ヨーコ):江戸っ子みたいな(笑)

鈴木(ヒロム):そう、江戸っ子みたいな。