五輪=スイス代表DF、韓国戦後の「侮辱ツイート」で追放

五輪=スイス代表DF、韓国戦後の「侮辱ツイート」で追放
7月30日、スイス・オリンピック委員会は、サッカー男子代表DFモルガネラ選手(右)が、韓国戦後にツイッターで人種差別的な投稿をしたとして、同選手を代表チームから追放したと発表した。写真は29日の韓国戦で撮影(2012年 ロイター/Alessandro Garofalo)
[ロンドン 30日 ロイター] スイス・オリンピック委員会は30日、ロンドン五輪のサッカー男子代表DFミシェル・モルガネラ(23)が、韓国戦後にツイッターで人種差別的な投稿をしたとして、同選手を代表チームから追放したと発表した。
モルガネラは1─2で敗れた試合後、「韓国人よ、パンチを見舞ってやる」などとコメントし、その後侮辱的な発言が続いたという。スイス選手団の代表は、モルガネラのコメントは「非常に差別的かつ侮辱的で、韓国チームと韓国国民の尊厳を汚すものだった」と説明した。
ツイッターへの人種差別的な投稿で、代表選手が追放されるのは、ギリシャの陸上女子三段跳びのパラスケビ・パパフリストゥに次いで2例目。

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