ビジネス

ツイッター、フェイスブックはサラリーマンに無駄とFP語る

不況で給料も下がり、なんとかお金をセーブしたいこのシーズン。一体どのようにして貯めればいいのか? そんな疑問に応えてくれるのが、ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太氏である。同氏はもはや人々にとって不可欠ともいえる存在になった「ソーシャルメディア」に対し、「無駄な時間を使っている!」と異議を唱える。以下、伊藤氏の解説だ。

* * *
サラリーマンにとってFacebookは必要であろうか?どんな目的で使っているであろうか?

思うに、Facebookやtwitterは、サラリーマンにとって時間の無駄遣いに過ぎないと思う。仲間とのつながりを大切にしたいという気持ちは分かるが、毎日行動を知る必要があるのだろうか? そのうち飽きるだろう。

仮に、毎日つぶやいたり、行動を記したとしよう。その時間はどのくらいかかっているであろうか。なんやかんやで1日に合計すると30分や1時間も見ている人、いいね!を押したりしている人はいないだろうか? その時間を仮に時給900円で働くことができたと考えた場合、年間で10万円~30万円分もの価値を無駄にしているともいえる。

確かに、旧知の親友と出会う可能性がある点などは良い面だとは思う。しかし、それ以外に毎日使う必要はあるのか? つぶやく必要性はあるのか? twitterやFacebookは無くても生きていけるのではないだろうか?

時間をうまく使うには、何が最も重要なのかを意識しながら行動するようにしたい。サラリーマンの方にとって、私はFacebookやtwitterよりも実際に会って話して絆を深めた方がはるかによいと考える。そのツールとして利用することは結構なことだが、ゲームのように暇つぶしに利用するのであれば時間がもったいない。その分、読書や仕事、資格の取得などに時間を費やした方があなたの将来にとって明るい兆しを提供してくれるに違いない。特に、昼間携帯やPCでつぶやいたり、投稿している人はその時間の使い方を見直してみてほしい。

なお、自営業者や企業、自治体などがPRする場としてのメリットは大きいかもしれない。使い方次第によっては大きな宣伝効果となりうるし、ご自身や企業を知っていただくことが「無料」でできる点は有用であるといえる。場合によっては、Facebookやtwitterにより、売上をあげることもできるといえる。佐賀県武雄市のように、市役所のホームページを全面的にFacebookに移行させ、Facebook上で特産品を販売するといった面白い試みを行うことで、大きな反響を得た例もある。

しかしながら、サラリーマンにとっては宣伝しても意味がないことは明らか。通常は副業できないはずである。サラリーマンの場合は、本業やご自身のキャリアアップに時間を費やし、給料を増やすことを考えた方が合理的といえよう。

ファイナンシャル・プランナー 伊藤亮太
<プロフィール>
年間を通して平均約70件のマネー相談(家計簿診断、資産運用相談など)を行い、FP資格関連書籍六冊、証券外務員資格関連書籍一冊、金融入門一冊等、執筆も多数。大阪証券取引所、SBI証券、紀陽銀行等の金融機関、大東文化大、立教大学等で資産運用関連、金融業界動向の講義など多角的に活動中。2011年秋学期からは東洋大学経営学部会計ファイナンス学科非常勤講師も務める。
http://www.ryota-ito.jp/

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン