27歳の加藤夏希がメイド姿を披露。ちょっと痛い?/[c]2012 Yukiwo・フレックスコミックス/「武蔵野線の姉妹」製作委員会

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ロリータファッションに身を包んだセレブ姉妹が巻き起こす騒動を描く、人気コミックを基にした『武蔵野線の姉妹』(11月17日公開)。初の実写版となる本作で、キュートな外見に反し、痛くて残念な感じが漂う主人公の姉妹に扮するのは、加藤夏希とAKB48の仲谷明香なのだが、これが原作並みにちょっと痛いと話題だ。

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女優として映画やドラマ、バラエティなどで活躍するほか、ファッション雑誌「JJ」の専属モデルでもある加藤は、アニメやゲーム好きとしてよく知られている。これまでにもエヴァンゲリオンのキャラクターになりきったり、メイド、ゴスロリ衣装なども披露しており、コスプレはお手のものだ。一方、仲谷もアニメ好きで、声優としても活躍しており、ふたりはまさにツボにはまったキャスティングだと言えよう。

もはや、本作で見せるロリータファッションは、特に目新しくないかもしれないが、完成披露試写会の際に「30歳前にこういう役ができて嬉しい」と語ったように、加藤夏希も27歳。そんな彼女が演じる蘭子は、これまで演じてきた役よりもかなり振り切った感じで、コスプレ+変顔まで披露する様は、まさに熱演と言っても良いだろ。

かつては『劇場版仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』(02)でシリーズ初の女性仮面ライダー、仮面ライダーファムを演じたり、『レッド・ティアーズ』(12)ではヴァンパイアにも挑んだが、そんな彼女にとってまた違った意味での代表作となるかもしれない。【トライワークス】