芸能

故・逸見政孝さん 妻との出会いは鎌倉の海岸でのナンパだった

 10 月21日、肺胞蛋白症で亡くなった、故・逸見政孝さん(享年48)の妻・晴恵さん(享年61)。逸見さんと晴恵さんの出会いは1968年の初秋、鎌倉の材木座海岸だった。

 母とふたりでいた晴恵さんに声をかけてきた青年が逸見さんだった。

 「いまでいう“ナンパですね”(笑い)」

 出会いをこう語っていた晴恵さん。この年、彼はフジテレビに入社したばかりだった。そしてふたりは2年後に入籍、晴恵さんは専業主婦となった。

 ふたりをよく知る逸見家の知人はこう話す。

「晴恵さんが学生のときに逸見さんとつきあいはじめて、彼女にとっては逸見さんが初恋でバージンを捧げた相手なんだそうです。“男の人は逸見さんしか知らないでいいのかしら”と冗談めかしていっていたこともありました。“就職したこともなく、彼との生活しか知らないから長い結婚生活も我慢できた(笑い)”って。亡くなったあとも再婚を考えたことはないし、“毎晩いまでも話し相手は主人なのよ”といっていました」

※女性セブン2010年11月11日号

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